おままごとするアイドルとP その8
1 : P君   2020/05/08 18:41:38 ID:.ZPiyGOScY
説明
早い話が画像版への直リンです。検索せずに読みたい方やブクマに是非↓
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=6665&ukey=0&cat=765

前回のおままごと↓
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=11556&ukey=0&cat=765

その3途中からたった二人(時々三人)でやってきたと思われるスレですが、まだ書いていきますわね・・・
202 :   2020/06/06 20:27:31 ID:3YkOlf.cxI
>>201
ナイア『それ位じゃないと・・・』ぐじゅる・・・
鏡果穂「くっ!!」
ナイア『ナイアちゃんの『愛』を受け止められないですからね~・・・』
ハスター「・・・」
ナイア『それと・・・』
クトゥル「?」
触手状の物体がクトゥルを貫く音葉
クトゥル「ごはっ!?」
ハスター「ナイア姉さん!!何を・・?!」
ナイア『このまま動けないんじゃクトゥルちゃんが可哀そうですからね・・・』
鏡果穂「自分の姉妹を・・・」
ナイア『?それが何か・・・?』
鏡果穂「家族なんですよ!!」
ナイア『?だからですよ・・・?家族って言うのは『お互い』に『助け合う』物ですよね~?』
鏡果穂「ッ!!」
ハスター「姉さん・・・」
クトゥル「やれ・・・やれ・・・相変わ・・君は・・・そう言う奴だね・・・姉上・・・は・・」取り込まれる音葉
ナイア『さて・・・』
ハスター「がっ!?」ゾリッ!体の一部を抉られる音葉
鏡果穂「えっ!?」
ナイア『ハスターちゃんはまだ行けますよね・・・?』クチャクチャ・・・
ハスター「ハァ・・・ハァ・・・」ボタボタボタ・・・
鏡果穂「本当に狂ってる・・・!!」
203 : あなた様   2020/06/06 23:04:26 ID:dsT6/vGivU
>>202
ナイア「さて、ナイアちゃんはP先生の手助けをしますが・・・(鏡果穂を凝視する音葉」ジッ…
鏡果穂「な、なんですか・・・?」
ナイア「ハスターちゃんに『治療』を施してくださいね・・・」ニコッ
鏡果穂「えっ・・・!?」
ハスター「・・・」
ナイア「どうしたのですか、貴女の『その腕』なら可能でしょう・・・?」
鏡果穂「出来なくはありません、ただ・・・」
ハスター「っ・・・」
鏡果穂「『ヒト』と『アナタ方』では細胞の作りが・・・」
ナイア「忘れたのですか、鏡の果穂さん・・・?」
鏡果穂「何をですか・・・?」
ナイア「貴女は食客ではなく『人質』なんですよ・・・?」
鏡果穂「それは・・・」
ナイア「いいから、『治療』をしてくださいね・・・」
ハスター「受け入れろ。こうなっなら、もう・・・」
鏡果穂「分かりました。やるだけなら・・・」
・・・
マリア「今日、ここで終わらせる。この世界は私が創り変える・・・!」
P「神様気取りは違うなぁ・・・」
マリア「ふざけるなよ、私こそが『神』だっ・・・!(アレクサンドラの切っ先を向ける音葉」
P「なら、隕石はもう要らないな・・・?」
マリア「何・・・?」ピクッ
P「そんな、厄介なモンを向けてくるくらいだ。さぞかし、自信がおありなのだろう・・・?」
マリア「何が言いたい・・・?」ピクピクッ
P「折角、サシで勝負するんだ。楽しみを秒で終わらせたくは無いだろうに・・・(シルバーブレイザーを装着する音葉」
マリア「物事はハッキリ言えと、教わらなかったのか・・・?」ピクピクピクッ
P「それとも、俺が怖いか・・・?」ニヤリ
マリア「上等だ、貴様のような『バグ』なんか恐れるに足りん・・・」










『貴様を殺してやらぁぁぁぁぁぁぁ!』
204 : Pくん   2020/06/07 09:32:52 ID:THcJzrFHfk
>>203
戦いの隅っこ
ブルトゥー「そこは『野郎ぶっ殺してやるぅぅぅぅぅぅ!』ではないのか・・・?」
バステト「青〇武版だったんだろうにゃ・・・わっちは石田〇郎版が好きにゃ・・・」
ブルトゥー「何を言う・・・若〇規夫版も悪くないぞ姉妹・・・」
ノヴァ「何の話をしているんだ・・・それはそうとこのやり方はある意味正しい・・・」
ブルトゥー「あぁ・・・怒りで視野を狭くする事で事実上の因果律兵器と高次予測演算を封じている・・・」
バステト「コイツの攻略はもう一言で言うなら『使わせない』が唯一無二の答えにゃ・・・」
ノヴァ「出されればまず勝機はゼロ・・・コレを維持することが先決だ・・・」
ブルトゥー「まぁ次の問題はナイアが何時茶々を入れるかだ・・・」
バステト「これは全員が考え付いたにゃ・・・」
ノヴァ「今も何処かで監視してるだろう・・・アイツはそう言う奴だ・・・」
バステト「マリアは『アレ』を使用しないにゃね・・・」
ブルトゥー「使用しないんじゃないしたくないんだ・・・」
ノヴァ「なんやかんや言ってもマリアはこの星自体を次の生命体の土壌にする気だ・・・破壊したら元も子もないからね・・・」
バステト「なんやかんやで『慈愛のアルターエゴ』としての役割は果たす訳にゃ・・・」
ブルトゥー「あぁ・・・」
205 : あなた様   2020/06/07 16:43:36 ID:T2T/rovVvw
>>204
ジオウ(果穂)「ギルド・・・?」
マーリン「ほぉそう言うのが有るのかい・・・?」
カリン「はい、このランドソルではギルドに加入または設置で市民権同様の権利が得られるようになってるんです」
果穂「ギルドに所属してないと・・・?」
カリン「色々不便ですよ?商店の割引や寝泊まりの宿代等々・・・」
マーリン「つまりギルド加入または新設すれば協会がギルドハウスを提供し冒険者割引で買い物もし易いと言う事かい・・・?」
カリン「はい、そうなりますね」
果穂「早速しましょう・・・最低人数は何人からですか・・・?」
カリン「4人ですね♪」
果穂「・・・えっ・・・?」
マーリン「あちゃ~・・・」
・・・
果穂「どうするんですか!!人数不足で明らかに詰みましたよ!?」
マーリン「コレは困ったね・・・このままでは捜索する度に出費と付き合う事になる・・・」
果穂「笑顔で何言ってるんですか!?」
マーリン「人間はどうしようもない時笑ってしまう物だろ・・・?」
果穂「人間じゃ無いでしょ貴方は・・・」
マーリン「さてさて・・・如何した物か・・・」
果穂「一旦戻って頼めそうな人を探っています・・・こう言うのが好きそうな人か・・・」
マーリン「しかし、あの受付の子は君の知り合いの新田美波に似た声で千川ちひろみたいな雰囲気が漂っていたね・・・」
果穂「それ以上いけない・・・何か『素敵な仲間(石)』にされそうな気がします・・・」
206 : 寝てた、頭痛、ライブ一挙見てた   2020/06/07 19:37:27 ID:fw/vOsSauA
>>205
P「さて、おっ始めようか・・・」パチン
・・・
ノヴァ「むっ・・・」
ブルトー「これは・・・」
バステト「噂に聞く『人払い』ってやつにゃ・・・」
ノヴァ「なんと、ご丁寧な事に・・・」
ブルトー「通常の『外掛け』、これでPさん達は誰の目からも向けられない・・・」
バステト「その上で『中掛け』もしてる、これでマリアは『出られない』にゃ・・・」
・・・
(海理音山麓)
ナイア「おや、人払いですか・・・」
(しかし、とある一点を見つける音葉)
ナイア「この『箇所』だけ、層が薄いですね。ここからなら入れそうです・・・」ヌプッ…
・・・
P「(来たか、ナイア・・・」
マリア「何を余所見しているっ!」
P「ぐあっ!(斬られる音葉」
・・・
ノヴァ「なっ・・・!?」
ブルトー「えっ・・・!?」
バステト「ウソでしょ・・・!?」
・・・
マリア「呆気ない・・・」
(しかし、解除されない人払い)
マリア「何故だ・・・」
P「俺はまだ生きてるぜ、マリア・・・(物陰から姿を現す音葉」
マリア「な、んだと・・・!?」
P「俺は不死の吸血鬼・・・」
マリア「この『聖剣アレクサンドラ』が斬り払えなかった事が・・・!?」
P「楽しもうじゃねぇか・・・(武器をドラグバイザー・ツバイに持ち代える音葉」ニヤリ
(この後、同じような展開を5回くらい書きます)
207 : 師匠   2020/06/07 20:51:48 ID:T2T/rovVvw
>>206
ナイア『何故効かなかったんですかね・・・?』
ナイア『ん?』
街からパスの様な物が繋がっているのに気付く音葉
ナイア『あぁ・・・そう言う訳ですか・・・このカラクリに気付かないと・・・』
ナイア『マリアちゃん・・・負けますよ・・・まぁその時は・・・』
『優しいお姉ちゃんが手を貸して上げますね~』
・・・
ブルトー「噂に聞いていたが・・・」
ノヴァ「擬似的な不死身化・・・」
バステト「にゃるほど・・・そうすれば持久戦に持ち込めるにゃ・・・」
ブルトー「(行けるか・・・?勝ち越せるか・・・?」
ノヴァ「ッ!!」視線を動かす音葉
バステト「この気配・・・!!奴にゃ・・・!!」
ブルトー「来たか・・・ナイア・・・」
ブルトー「(今度こそ終わらせる・・・『今回』の『ループ』で・・・」
・・・
果穂「ふぁぁぁ~・・・むにゃむにゃ・・・仲間探し・・・」
ズキン!!
果穂「イタァ!?・・・えっ・・・?」
噴出される息吹にて消滅していく街・・・
一発一発が地球を貫通していく破壊光線・・・
燃え盛る撃ち抜かれ火の玉となった地球・・・
まるで心を全て失ったような無機質で無慈悲な姿のマリアらしきもの・・・
果穂「アタシの千里眼は失った筈じゃ・・・じゃあ今のは一体・・・」
聞こえるナイアの声・・・
果穂「だけど・・・あのオーラの質に大きさは【真体】と同じ・・・!?」



『『終焉にして原初の魔神・テオス・ゼロ』・・・マリアさんが何で・・・?』
208 : 下僕   2020/06/08 00:33:03 ID:sfJ/vPEI2s
>>207
果穂「止めなきゃ・・・!」ガチャ
果穂「っ・・・!」
果穂「(しまった・・・!」
果穂「(どこで何をしているのかが分からない・・・!」
・・・
ナイア「(薄くなっていた箇所が完全に塞がった・・・」
ナイア「(つまり、P先生は私が来るのを待っていた・・・」
ナイア「(ブラフのつもりが本当になるなんて・・・」
・・・
マリア「だが、無駄な事・・・(アレクサンドラを構える音葉」
P「ふっ!(光線を放つ音葉」シュートベント
マリア「くっ!(アレクサンドラを振り払い、光線を掻き消す音葉」
P「やるな・・・!」ソードベント
マリア「たぁっ!」
・・・
ノヴァ「はっ・・・!」
ブルトー「この気配・・・」
バステト「ねーちん達も感じたかにゃ・・・」
ノヴァ「ナイアが入り込んでいる・・・」
(ノヴァ達はPがナイアをわざと入れ込んだ事には気付いていない)
・・・
P「おりゃ!(アレクサンドラを叩き斬る音葉」
マリア「なめるなっ!(残りの剣先でPを斬り払う音葉」
P「なっ・・・(再び塵になる音葉」
マリア「はぁはぁ・・・」
ッターン
マリア「っ・・・(アレクサンドラで咄嗟に弾を斬り払うも完全に使い物にならなくなる音葉」
P「やるな・・・(スカルマグナムを構えながら現れる音葉」
マリア「なんだ、お前は・・・!?」
P「言っただろ・・・」






『不死の吸血鬼だと・・・(カラクリはあります。まだ書きませんが』ニヤリ
209 : P様   2020/06/08 06:53:15 ID:j9V1NfWEtQ
>>208
マリア「馬鹿な・・・有得ん・・・我々以外に『不死』の存在など・・・!!」
P「だが現実だ・・・」
マリア「くっ!!」
P「お前の獲物は無く成ったぜ・・・どうする・・・?」
マリア「(此処は一旦撤退し態勢を立て直し・・・」
シーン・・・
マリア「何故発動しない・・・」
P「周りをよく見るんだな・・・」
マリア「コレは・・・結界か!!」
P「此処で決着を付ける・・・」
・・・
ナイア『ハァ~・・・まだ馴染んでないんですけどね・・・』
ナイア『まぁなっちゃた事は仕方ないですね・・・』
ナイア『だって・・・このナイアちゃんは・・・』










『ナイアちゃん本人じゃないんですからね・・・』
このナイアはナイア本人じゃなくランダムで選ばれた意識自我肉体全てを乗っ取られた『化身』
210 : Pたん   2020/06/08 08:18:58 ID:sfJ/vPEI2s
>>209
ナイア『聞こえますか、マリアちゃん・・・』
マリア「(その声はナイア。近くに居るのか・・・!?」
ナイア『今、この状況でP先生に勝とうとするのは得策ではありません・・・』
マリア「(何が言いたい・・・?」
ナイア『このままだと、負けますよ・・・』
マリア「(ふざけた事を・・・」
マリア「抜かすなぁ!(気迫だけでエネルギー光弾を放つ音葉」
P「えっ、ちょっ・・・!?(三度、塵になる音葉」
・・・
ノヴァ「今のって・・・」
ブルトー「分からないよ・・・」
バステト「でも、どこかおかしかった・・・」
ノヴァ「あっ・・・」
ブルトー「また、復活してる・・・」
バステト「カラクリが読めないにゃ・・・」
・・・
P「次はコイツだ・・・!」フォースライズ…ブレイクビートル
マリア「訳が分からないっ・・・!」
ナイア『だから、言ってるじゃないですか・・・』
マリア「何がだ・・・!?」
P「(まるで集中していない・・・」
ナイア『P先生のあの手その手に対処するには一筋縄じゃいかないって事ですよー・・・』
マリア「くっ・・・!」
P「(上の空というよりは、まるで別の誰かと会話しているみたいだ・・・」
マリア「また、違うのになってる・・・!?」
P「どうやら、さっき(エネルギー光弾)は無意識のモノらしいな・・・」
マリア「さっきの・・・?」
P「(最も・・・」








『(ここまでは計算通り・・・※ブレイクビートルが最後に倒されるPになります。カラクリの種明かしは次のターンで書きます』
211 : 変態大人   2020/06/08 11:56:24 ID:sfJ/vPEI2s
お願いがあるんだ。果穂を介入させないでほしいんだ・・・
212 : プロデューサーはん   2020/06/08 12:22:40 ID:xi/crybgA.
>>210
マリア「何がどうなっているんだ・・・!?」
ナイア『いい加減に落ち着いたらどうですか~♪』
マリア「黙れ!貴様が一番のでき損ないが!私に気安く話し掛けるな!!」
ナイア『嫌われてますね~♪』
マリア「黙れと言ってる!!」
ナイア『なら、勝つ方法を教えてあげますよ♪』
マリア「何!!」
ナイア『第七の殺戮権能・・・』
マリア「っ!!」
ナイア『『魔神化』を発動することですよ~♪』
マリア「駄目だ・・・『アレ』だけは絶対に駄目だ!!」
ナイア『勝ちたくないんですか~?』
マリア「アレを使うと・・・」







『私が私じゃなくなる・・・』
213 : do変態   2020/06/08 13:36:58 ID:sfJ/vPEI2s
>>212
ナイア『甘いですね・・・』
マリア「(なっ・・・」
ナイア『P先生のシマから抜け出すには「それくらい」しないと・・・』
マリア「(あの男の・・・!」
ナイア『どうしますか・・・?』
マリア「(やってやろうじゃない・・・」
ナイア『そうです、その意気ですよー・・・』
マリア「第七の殺戮権能を解放する・・・!」
P「来たな・・・!」
・・・
ノヴァ「しまった・・・!」
ブルトー「誰だよ、目覚めさせたのは・・・」
バステト「そんなの『一人』しか居ないにゃ・・・」
・・・
P「なんだ、このオーラは・・・」
魔リア「この『形態』を目覚めさせたが、最後・・・!」
P「『形態』・・・?」
魔リア「貴様の愛した街や人。そして・・・」
P「(まさか・・・」
魔リア「この世界は塵一つ残さぬ。私の世界は新たに創造される・・・!」
P「(魔神化が本当にあるとはな・・・」
・・・
果穂「っ・・・!」
果穂「(何処かは分からない・・・」
果穂「(でも、感じます。強い気を・・・!」
・・・
魔リア「ふっ!(Pの眼前に現れ、エネルギー光弾を放つ音葉」
P「速い・・・(一瞬で消される音葉」
・・・
ノヴァ「もう終わりだ・・・」
ブルトー「あの不死の吸血鬼と言えども・・・」
バステト「待つにゃ・・・」
ノヴァ・ブルトー「え・・・?」
バステト「マリアの様子がおかしい・・・」
・・・
魔リア「かはっ・・・!?」
魔リア「(何だ、これは・・・」
『やれやれ、やられましたね・・・』
続く
214 : P君   2020/06/08 13:55:31 ID:sfJ/vPEI2s
>>213
魔リア「(その声はテオス・・・!」
テオス『Pさん憎しで動き過ぎですよ・・・』
ナイア『あらあら、テオスちゃん・・・』
テオス『まぁ、そうなるように動かしたのは事実ですが・・・』
マリア「(何を言って・・・!?」
テオス『どうやら、姿が戻っている事にも・・・』
ナイア『そして、Pさんが復活している事にも気付いていないみたいですしね・・・』
マリア「もう、訳が分からない・・・」
P「悪いな、俺とテオスは最初からグルだ・・・」
マリア「な、んだと・・・!?」
・・・
ノヴァ「え、えっ・・・!?」
ブルトー「まさか、ナイアを入れ込んだのも・・・」
バステト「魔神化まで持ってこさすのも最初から作戦だったんだにゃ・・・」
・・・
P「リスクは承知の上だ。だが、全てはお前が閉じたゲートを開き直すため・・・!」
マリア「そんな事の為に・・・?」
P「お前にしてみりゃ、そんな事かもしれないが・・・」
テオス『私達にしてみれば、それだけ重要って事・・・』
ナイア『それともう一つ・・・』
マリア「もう一つ・・・?」
ナイア『アナタは亡霊です、私がかつて滅ぼした存在・・・』
P「そういう事だ・・・(ディケイドアダプターを装着する音葉」
マリア「この気は・・・!?」
P「言ったよな、ケリを付けるって・・・!(フィンガースナップと同時にPが5人になる音葉」パチン
マリア「『バグ』が5人・・・!?」
P「とは言っても、式神に『蝙蝠幻想(ホロウ・バッツ』を掛けただけのまやかしだけどな・・・」
マリア「それじゃ、私が倒してきたのは・・・(全てを悟る音葉」
続く
215 : 兄(C)   2020/06/08 14:00:26 ID:sfJ/vPEI2s
>>214
P(本物)「いくぜっ!」
『ディケイドエクストリーム、マキシマムドライブ!』
P(分身1)「ブレイザーインパクト!(シルバーブレイザーから斬撃を放つ音葉」
P(分身2)「バーニングセイバー!(ドラグバイザー・ツバイのソードベントから炎をまとった斬撃を放つ音葉」ファイナルベント
P(分身3)「スカルパニッシャー・・・!(説明不要の必殺技」スカル…マキシマムドライブ
P(分身4)「ドリルスティンガー・・・!(足では無く、手にドリル状のエネルギーをまとわせ打ち放つ音葉」ブレイク…ユートピア
P「はぁーっ!(それらの攻撃の後ろから両足蹴りのライダーキックを放つ音葉」
マリア「や、やめっ・・・!」
・・・
ノヴァ「容赦無しか・・・」
ブルトー「最初から全部決まっていた・・・」
バステト「まだ、ナイアが居る・・・!」
・・・
ナイア『それじゃ、私は行きますね・・・』
P「今日のところだけだからな・・・」
ナイア『そうですね、今日のところは・・・』スッ…
P「さて・・・(右手で鍵状のエネルギーを生成する音葉」
マリア「ま、待て・・・」
P「いや、待たねぇ・・・(鍵穴に指を入れる音葉」
マリア「戦闘術による封印なら通用しない・・・!」
P「これは戦闘術じゃないぞ・・・」
マリア「えっ・・・」
P「『記憶封印』・・・」







『これは俺がテオスから教わった技だからな・・・』ガチャン
216 : Pさん   2020/06/08 18:13:07 ID:k.iMtYJs5Y
>>215
果穂「(駄目だ・・・違います!!」
果穂「(あの『魔神化』は・・・!!」
果穂「(記憶封印しては・・・駄目です!!」
ベルトが黄金色に変貌する音葉
果穂「させるか!!!!!」祝福の刻!!
・・・
テオス「これで全て終わりました・・・」
P「手を焼かせるなよ・・・」
テオス「えぇ・・・そうですね・・・コレで全て・・・」
『終わりだ・・・『虫』・・・』
P「何・・・?」
ガキン!!
果穂(大人化)「私を騙せると思ったのか・・・」
テオス「因果は繋いだ筈・・・此処で『虫』は死ぬ因果だった筈だ・・・」
大人果穂「残念だが私も同じ能力を持っている・・・繋いだ因果を書き換えたぞ・・・」
『終焉にして原初の魔神・テオス・ゼロ・・・』
ゼロ「中々博識な『虫』ね・・・その『眼』で見た様ね・・・」
P「何がどうなって居るんだ・・・」
大人果穂「擬似人格が消えて・・・本来のマリアさんが出て来たんです・・・魔神化しての嘗ての冷酷な『バグ殺し』としての・・・」
P「なら・・・ぐおっ!?」軽く100m吹き飛ばされる音葉
大人果穂「此処からは私の土俵だ・・・貴方ではこの戦いは土俵にすら上がれない・・・」
ゼロ「強気ね・・・」
大人果穂「お前を元に戻すのは・・・『私達』だ・・・」
・・・
遠く離れた場所
聖「お母さん・・・」
217 : 5流プロデューサー   2020/06/08 19:09:58 ID:sfJ/vPEI2s
>>216
P「テオスを完全には呼び起こせなかったって事か・・・!」
ノヴァ「悪い事は出来ないもんだね・・・」
ブルトー「魔神化させたのが失敗だったか・・・」
バステト「とにかく、今は『あのコ』に任せるしか無さそうだにゃ・・・」
P「って、また人払い壊しやがって・・・」
ノヴァ「いや、壊したのは・・・」
ブルトー「ナイアだね・・・」
バステト「だとしたら、Pのあんちゃんが原因にゃ・・・」
P「待て・・・」
果穂『私達だ・・・』
P「そうか、そういう事かよ・・・」
ノヴァ「何が・・・?」
P「お前ら、ここを頼むぞ・・・」prr
バステト「頼むって・・・?」
P「よう、俺だ。今から、そっち行くぞ・・・」
『ええっ、行くって・・・?』
P「文字通りだ・・・」ピッ
『アドヘント・・・!』
・・・
(最高町)
翔太「どういう事だろう・・・?」
北斗「どうかしたかい、翔太・・・?」
翔太「P先生が『こっち』来るって・・・」
冬馬「珍しいな・・・」
翔太「何でだろうね・・・」
北斗「もしかしたら、聖ちゃんに関係しているんじゃ・・・」
冬馬「確か、母親は・・・」
翔太「眠りについた筈だって・・・」
・・・
P「急げ、ドラクランザー・・・!(上に乗っかって、飛ばしている音葉」
ドラグランザー「グギャァァァァ!」
(その日、夕方のニュースで日本○ばなしみたいだと話題になった・・・)
218 : ダーリン   2020/06/08 19:46:57 ID:k.iMtYJs5Y
>>217
大人果穂「うぉおおおお!!」
ゼロ「(コイツ・・・何故因果が結べない・・・!!」
大人果穂「何故因果が繋げないと思っているな・・・!!」
ゼロ「ッ!!」
大人果穂「それは・・・私は生れながらの王であり!!全ての人を護る為に負ける訳にはいかんからだ!!」
嘗て思い出される年老いた自分が護っていた『世界しか救えなかった世界』
大人果穂「あのような世界に等させると思うか・・・!!」
涙さえ枯れはて心まで死んでもレジスタンスを出来るだけ犠牲にしない様にしてきた日々
大人果穂「例え神であろうと『王』を倒す事は出来ん!!」グググッ!!
ゼロ「何故そう言い切れる!!」グググッ!!
大人果穂「王は人と共に導き成長する存在だ!!神如きが人を見定めるな!!」
ゼロ「(完全に互角・・・千日手か・・・!!」
大人果穂「(意図を呼んでくれれば・・・勝機はある!!」
・・・
P「急いでくれよ・・・!!」
こずえ「お~お~おこまり~?」フヨフヨフヨ
P「ぬぁ!?遊佐・・・!?」
こずえ「いそいでる~?」フヨフヨフヨ
P「嫌なんで浮いてんだよ・・・母さんじゃあるまいし・・・」
こずえ「そくどあげてやる~・・・」
P「へっ?」
こずえ「くろっくあっぷ~」
P「へっ?」
こずえ「たいぷふぉーみゅらー」
P「えっ・・・?」
こずえ「えんちゃんと~」
219 : Pしゃん   2020/06/09 06:11:22 ID:tHyZgYTiS.
>>218
P「おい、遊佐・・・?」
こずえ「おんそくのたびをたのしめよ~」
P「ちょっ・・・」
ドラグランザー「クギャ・・・」
\バヒューン/
こずえ「お~はえ~・・・」
・・・
(最高町海岸)
P「・・・」チーン
冬馬「どうしたんだ・・・?」
北斗「着いてから『あぁ』なんだ・・・」
翔太「P先生・・・?」
P「はっ・・・!?」
翔太「うわっ・・・!?」
P「木場には文句言ってやらにゃ・・・」メラメラ…
冬馬「で、どうしたんだよ・・・?」
P「そうだ、聖・・・!」
聖「わたしなら、ここです・・・」トコトコ…
P「今、『世界』で起きている事は認識出来ているか・・・?」
聖「はい、テオス様達が眠りから目覚めつつあると・・・」
P「その中にはお前の母親である『テオス』も含まれている・・・」
聖「えっ・・・」
翔太「ウソでしょ・・・」
冬馬「何がどうなって・・・」
北斗「話はまだ終わってないみたいだ・・・」
P「ただ、テオスを目覚めさせるにはマリア、いや『ゼロ』を鎮めないといけない・・・」
聖「ゼロが・・・!?」
P「お前に問う。母親と一緒に過ごしたいか・・・?」
聖「わたしは・・・」









『立場なんか要らない。お母さんと一緒に居たい・・・!』
220 : do変態   2020/06/09 06:51:30 ID:DiMVfoju0s
>>219
大人果穂「はぁああああ!!!!」
ゼロ「はぁああああ!!!!」
拳と拳がぶつかり合う音葉
衝撃波で周りの物が吹き飛ぶ音葉
バステト「にゃあああ・・・!?」
ノヴァ「くっ!!何て衝撃だ・・・」
ブルトー「完全に互角・・・因果律をお互いで書き換えての戦いか・・・」
バステト「ヤバいってレベルじゃないにゃ・・・」
ノヴァ「ゼロが強化を掛ければそれと同じで強く成る・・・」
ブルトー「だが・・・完全に千日手だ・・・」
バステト「何処かで切っ掛けが有ればいいにゃ・・・」
大人果穂「ふっ!!」終焉の刻!!
ゼロ「焼き尽くしてくれる!!」
大人果穂「させるか!!地球を撃ち抜かせはしない!!」逢魔時王必殺撃!!
ゼロ「おのれ!!!」射線を上に逸らされる音葉
大人果穂「(地球に容赦がなくなっている・・・私が無事でも一瞬のミスで星が消えてしまう」






『急いで下さいよ・・・この星がもたなくなってしまう・・・』
221 : do変態   2020/06/09 08:29:29 ID:tHyZgYTiS.
>>220
(突如、海理音山に響き渡る歌声)
大人果穂「これは・・・!」
ノヴァ「洗われるような歌声だ・・・」
ブルトー「しかし、どこから・・・?」
バステト「あすこにゃ!(空を指差す音葉」
聖「~♪」
大人果穂「『アレ』は・・・!?」
(『無限蝙蝠・結(ユニオン』状態のPの上から聖なる歌声を降り注がせている音葉)
ゼロ「たかが歌一つ・・・うっ!」
テオス『聖!』
聖「(お母さん・・・!」
聖「~♪(歌の強度を高めていく音葉」
ゼロ「止めろ、こんな、こんな歌声ごときに・・・!」
ノヴァ「あの娘は・・・」
ブルトー「マリアに代わり、『この世界』の管理者となったテオスが産み落とした娘か・・・!」
バステト「故にあの娘は・・・」
P「(そう、本来であればテオス達が眠った後の『管理者』となるべき娘だった・・・」
聖「~♪(お願いお母さん、負けないで・・・!」
ゼロ「そんなの、認める訳に、はいかない・・・!」
大人果穂「認める・・・!?」
ゼロ「例え、ナイアの策略で、蘇った命だ、としても・・・」
大人果穂「(そういう事なんですね・・・」
ゼロ「私はここの『管理者』で居たい・・・!」
ノヴァ「堕ちたな、マリア・・・」
ブルトー「管理者とは『成るべくして有る存在』・・・」
バステト「自ら、その地位に固執してはならないにゃ・・・」
大人果穂「いきます、『拘束』!」
ゼロ「かはっ・・・!?」
ゼロ「(う、動けない・・・!」
大人果穂「今です!」
P「お前ら、聖を頼む・・・!」
ノヴァ「任された!」
ゼロ「(な、何を・・・!」
P「後はお前だけなんだ、テオス。お前はどうしたいんだ!?」
テオス『私はもう管理者じゃなくていい・・・』
ゼロ「(止めろ・・・!」
テオス『娘と、聖と共に過ごしていたい!』
P「よく言った・・・!」
続く
222 : プロデューサーちゃん   2020/06/09 08:33:04 ID:tHyZgYTiS.
>>221
大人果穂「早くしてください、もう・・・」
P「そうだな、『Release』!(ゼロからマリアを引き剥がし、テオスに戻す音葉」
マリア「そんなっ・・・」
大人果穂「テオスさん・・・!」
テオス「聖は・・・?」
聖「お母さん!」ダキッ
テオス「ありがとう、聖・・・」
聖「うん・・・」グスッ
ノヴァ「良かった・・・」
ブルトー「これが『有るべき』親子の姿か・・・」
バステト「さて、最後にもう1個・・・」チラッ
マリア「止めろ、私への狼藉、許される訳が・・・」
P「もう、喋るな・・・」
マリア「っ・・・!」
P「ナイアに消された時点でお前はもう居てはいけなかったんだ・・・」
マリア「居てはいけない・・・(ただ、涙だけが流れる音葉」
P「今度こそ、眠ってもらう。お前はもう・・・」









『誰からも認識されない。望んでいた「管理者」でありながらだ・・・(更に強い記憶封印を施す音葉』ガチャン
223 : 変態大人   2020/06/09 12:25:48 ID:eZO8Os1bc2
>>222
果穂「ブルトーさん・・・お疲れ様です・・・」
ブルトー「あぁ、そうだな・・・」座り込む音葉
果穂「アタシが気付いて良かったですね・・・」
ブルトー「全くだ・・・これが無理だったら通算『72回』目のループに入る所だったよ・・・」
果穂「そんなに・・・!?」
ブルトー「ゼロはまさに無敵の魔神だ・・・アイツは全て殺されていた・・・」
果穂「千里眼が戻って良かったですよ・・・」
ブルトー「後はナイアか・・・」
果穂「それの前に未だやることがあります・・・」
ブルトー「平行世界の件だな・・・」
果穂「これはアタシの仕事です・・・P先生は物語を破綻させますから・・・」
ブルトー「言えている・・・しかし、少し疲れた・・・休ませて貰って良いか・・・?」
果穂「どうぞ・・・」
ブルトー「あぁ、少し眠いからな・・・眠らせて貰う・・・あぁ、あの海岸がみえ・・・・」腕が静かに落ちる音葉
果穂「御休みなさい・・・」




『さようならテオスブルトゥーム・・・』
224 : ぷろでゅーさー   2020/06/09 12:44:59 ID:tHyZgYTiS.
(式神+ホロウ・バッツだから、Pは殺されていないはずだけど・・・?)
225 : ごしゅPさま   2020/06/09 13:37:39 ID:tHyZgYTiS.
>>223
聖「お母さん・・・」
テオス「聖・・・」
聖「お母さん・・・」ギュッ
テオス「ひーじーりー・・・」ギュッ
P「いつまで、やっとんじゃ・・・」
ノヴァ「ツッコむのは野暮だよ・・・」
バステト「親子の語らいは大事にゃ・・・」
P「ブルトーは・・・」
バステト「眠ったにゃ・・・」
ノヴァ「小宮果穂を助けていたのさ、ループを使ってな・・・」
P「だから、聖を連れて行く前後で『時の流れ』がおかしかったのか・・・」
バステト「本当はあんちゃんの時から使おうとしていたのに・・・」
P「無用だ。俺はな・・・」
ノヴァ「本当にその自信はどこから出てくるんだが・・・」
P「自信ねぇ奴が世界を救うなんて大言壮語を言ったらどうなる・・・?」
バステト「まぁ、バカにされるにゃ・・・」
P「そうなるよかはな・・・」
果穂「P先生・・・」
P「おう・・・」
果穂「あたしを嫌がりましたね・・・?」
P「あぁ・・・」
果穂「何故ですか・・・?」
P「今のお前は強い。はっきり言うとチートの塊だ・・・」
果穂「それはお互い様じゃないですか・・・」
P「そう、互いに・・・」








『バランスブレイカーとなっちまったからな・・・』
226 : Pちゃま   2020/06/09 18:40:59 ID:3dkkLhnOv.
>>225
果穂「まぁそうですね」カラッ
P「軽いなお前・・・」
果穂「まぁ未来の自分がP先生を上回る存在になってますから~」
P「・・・」
果穂「あっ・・・そうだ・・・」ズボッ
P「何してんの・・・?」
果穂「ヨイショ・・・」オーマジオウウォッチを取り出す音葉
P「取り出せんのかよ・・・」
果穂「こうしないと未来がデッドエンドですから・・・」
P「おいおいおい・・・」
・・・
テオス「すいませんでした・・・」
バステト「気にするにゃ・・・マイシスター・・・」
ノヴァ「あぁ私も気にしていない・・・」
テオス「ですが私は姉様方を・・・」
バステト「アリアちん達は許す筈にゃ・・・」
ノヴァ「先ずはゲートを開けてくれ・・・」
テオス「分りました・・・では・・・」
バステト「ムフフフ~」
ノヴァ「フゥ・・・」
テオス「・・・」
バステト「どしたにゃ・・・?」
テオス「ゲートのマスター権限が発動しない・・・」





『まさか・・・ナイアがゲートの権限を奪った・・・!?』
227 : ボス   2020/06/09 20:04:44 ID:tHyZgYTiS.
>>226
P「結局、元の木阿弥か・・・」
果穂「P先生のせいですね・・・」
P「何おう・・・?」ギロッ
果穂「事実を述べたまでですっ・・・!」ギロッ
ノヴァ「身内でケンカしないの・・・」
バステト「殺戮権能に加えて、ゲート権限まで・・・」
テオス「まぁ、ナイアを引き込むっていう事はそういう事よ・・・」
P「ハイリスク、ハイリターンか・・・」
果穂「どうするんですか、次元間の移動が出来なければ・・・」
P「そうなる前にナイアを討つ・・・」
ノヴァ「オーラが・・・」
バステト「跳ね上がった・・・!」
テオス「私はここでフェードアウトします・・・」
聖「お母さん・・・」
テオス「母親らしい事は何もしてやれなかった。これからは・・・」
P「その方がいい・・・」
果穂「ゲートオープンが出来ないと・・・」
ノヴァ「(何か・・・」
バステト「(隠してるにゃ・・・」
・・・
(小宮家、果穂の自室)
メフィスト「なるほど・・・」
果穂「おそらく、ゲートが開かれていないから、本来なら感じる筈のない『披露』が蓄積されているんだと思うんです・・・」
メフィスト「だが、私が彼の前に姿を現すのはまずい・・・」
果穂「あの『戦闘狂』を『こっち』に引き込む訳にはいきません・・・」
メフィスト「(私に言わせてみれば、キミも変わらないけどね・・・」
228 : 仕掛け人さま   2020/06/09 20:30:22 ID:3dkkLhnOv.
>>227
果穂「う~んクライマックスガールズだとお父さん経由でバレそうですし・・・」
メフィスト「まぁ元々先輩後輩関係で彼は頭が上がらないからね・・・」
果穂「ぞもそも皆疑ってますし・・・」
メフィスト「眠りが浅いと言っておきなさい・・・」
果穂「そうなると・・・」ホワンホワンホワンカホ~ン
・・・
夏葉「寝付きが浅いなら良くするストレッチがあるわ!!」
樹里「馬鹿!そんなのよりアイマスクや耳栓だろ!!」
智代子「ホットチョコレート!!」
凛世「氷で作った緑茶は良くお眠りになります・・・」
・・・
果穂「こうなりますね!!」
メフィスト「愛されているね・・・」
こずえ「お~おこまり~?」
果穂「うわっ!!こずえちゃん何で居るんですか・・・?」
こずえ「まどから~」
メフィスト「友人かい・・・?」
果穂「年下の友達です・・・」
こずえ「かほとはともだち~」
メフィスト「それはいい・・・友人は大切にしたまえ・・・」
こずえ「かほ、めんばーあつめてる~?」
果穂「えっ・・・アタシこずえちゃんにそう言うの話してませんよ・・・?」
こずえ「まどのそとできいた~こずえにまかせろ~」
果穂「はぁ・・・お願いします・・・」
こずえ「だいたいなんにん~?」
果穂「アタシ含めて13人です!!円卓の騎士をモデルにします!!」
こずえ「はめつしそ~12ゆうしがいい~」
果穂「えぇ~12勇士ってお笑い集団みたいじゃないですか~誰が失恋全裸(ローラン)なんてしますか~」
メフィスト「長くなりそうだね・・・」
・・・
メンバーはまだ考えてません!!!!!
229 : テオスの当て字候補名:弖緒司   2020/06/10 06:10:34 ID:crYRCwaFG.
>>228
恵美「そっかぁ、テオスが・・・」
P「ただ、今のテオスはもう『管理者』じゃない。この世界の『』『管理者』はあくまでマリアだ・・・」
恵美「って事は・・・」
P「今のテオスは『望月テオス』だ・・・」
恵美「シュールだね・・・」
P「当て字も考えたんだが・・・」
恵美「それは止めたげなよ・・・」
P「『て』で変換出来る漢字が少なかった・・・」
恵美「ありゃりゃ・・・」
P「にしても、だ・・・」
恵美「こればっかりはビックリしたかなぁ・・・」
P「俺も驚いてるよ・・・」
(とある一枚の紙が恵美の前に置かれている音葉)
・・・
(最高町)
聖「お母さん・・・」
テオス「待って、待ってね聖・・・(Pと恵美と同じ内容の紙を見ている音葉」
翔太「北斗くん、あの『噂』は本当だったんだね・・・」
北斗「まぁ、こればかりはね・・・」
冬馬「大人としてどうなんだとは思うが・・・」
聖「噂・・・?」
冬馬「P先生の事だよ・・・」
翔太「千鶴さんと事実婚していた時の話だね・・・」
北斗「出ていかれてから、恵美さんと出会うまでは寂しさを紛らせるように町じゅうの女性と関係を重ねては別れるという事を繰り返してたらしいから・・・」
聖「それじゃ、お母さんも・・・」
北斗「そうなるね・・・」
(その紙はPと聖が99%親子だと言うことを証明するモノであった)
・・・
※星梨花や聖が『間の世代』に当たる理由はそこにある
230 : せんせぇ   2020/06/10 07:54:33 ID:8CBzkO2xRg
>>229
果穂「ハァ・・・ハァ・・・」
こずえ「む~」
メフィスト「決まったかな・・・?」
果穂「いいえまだです!!まだ終わらんよ!!」
こずえ「こわいか~もとぐりんべれーのこずえにかてるもんか~」
果穂「やって見ますか?アタシも元コマンドーです!!」
メフィスト「われやれ・・・」
・・・
バステト「しっかし妙な事にゃ・・・」
ノヴァ「そうだね・・・」
バステト「わっちらは『生殖器官』は存在しないのに・・・」
ノヴァ「ある意味奇跡か・・・」
バステト「どうおもうにゃブルトー・・・?」
ブルトー「・・・」
ノヴァ「綺麗な顔してるね・・・」
バステト「ホントにゃ・・・コレで残りはわっち達含めて7人かにゃ・・・」
ノヴァ「ナイアの凶行をこれ以上させる訳には行かない・・・」
・・・
声優被りをしない様に考えてます
231 : プロデューサー殿   2020/06/10 08:56:38 ID:qZOluXCFvM
>>230
P「にしても、暑くなりそうだな・・・」
恵美「そうだねぇ・・・」
P「暁やプロとメア、ユキナやレイナ達が安心して過ごせる未来の為にも・・・」
・・・
ナイア「治療は終わったみたいですね・・・」
鏡果穂「はい・・・」
ハスター「・・・」
鏡果穂「ですが・・・」
ナイア「何かありましたか・・・?」
鏡果穂「ハスターさんの細胞が書き換わりました・・・」
ハスター「・・・(腕を掴む音葉」
ナイア「あらあら~・・・」
鏡果穂「だから、アタシは躊躇したんです・・・」
ナイア「でも、死なせる訳にはいきませんからね~・・・」
鏡果穂「次は何が望みですか・・・?」
ナイア「『この世界』のゲート権限を得ました・・・」
ハスター「っ・・・!?」
鏡果穂「何故、アナタが・・・?」
ナイア「マリアちゃんはもう『存在』しないも同然ですしね・・・」
ハスター「『それ』をどうするつもりなの・・・?」
ナイア「どうしましょうか~・・・」
鏡果穂「(まずい・・・」








『(このままだと、世界どころか何もかもが蹂躙されてしまう・・・』
232 : 下僕   2020/06/10 12:39:27 ID:WkF07B7Eks
>>231
ナイア「次はリッチちゃんとノヴァ、バステトですね」
鏡果穂「まだ望むんですか!!」
ナイア「当然ですよ~?」
鏡果穂「貴女の望みは何ですか!!真体に成り変わるって言うんですか!!」
ナイア「そんなちっぽけなモノじゃないですよ・・・」
ハスター「っ!!」
鏡果穂「なら・・・」
ナイア「教えましょう~全てを一つとする・・・そして、全てを愛しましょう・・・」
鏡果穂「(全てを一つとする・・・!?」
ハスター「・・・」
鏡果穂「(無茶苦茶だ!?この人の本質は『虚無』・・・一つにしたところで待っているのは・・・」







『虚空に全て消え去るだけだ・・・!!』
233 : Pたん   2020/06/10 13:41:34 ID:qZOluXCFvM
>>232
(丑三つ時・・・)
ハスター「おい・・・」
鏡果穂「ハスターさん・・・」
ハスター「行くぞ・・・」
鏡果穂「えっ・・・?」
ハスター「もう、ナイア姉さんはダメだ・・・」
鏡果穂「ダメって・・・」
ハスター「取り込み過ぎて、満足出来なくなっている・・・」
鏡果穂「それは・・・」
ハスター「それに貴女も感じているはず・・・」
鏡果穂「まさか・・・」
ハスター「このまま行けば・・・」
(クトゥルが飲み込まれた時の事を思い出す音葉)
ハスター「何もかも無くなってしまう・・・」
鏡果穂「分かりました、行きましょう・・・!」
・・・
(数時間後、遮二舞巣市内)
「はぁはぁ・・・(立ち止まる音葉」
円香「こんな時間・・・(腕時計を見る音葉」
円香「(戻ろう・・・」
「見ぃつけた・・・」
円香「えっ・・・?(振り返る音葉」クルッ
ナイア「見つけましたよ、ハスターちゃん・・・」
円香「ハスターって誰、というか誰・・・?」
ナイア「惚けてもダメですよ、お姉ちゃんからは逃げられませ~ん・・・(触手を伸ばす音葉」
円香「ちょっ・・・」
ッターン
ナイア「っ・・・!」
円香「えっ・・・!?」
サトル「動くな・・・!(普段からは考えられないような鬼気迫る表情でナイアに銃口を向ける音葉」
円香「ハタノ・・・?」
ナイア「その『デバイス』は・・・」
円香「アンタ、一体・・・?」
サトル「国際警察の権限を持って、実力を行使する・・・!」
・・・
東雲サトル:表向きは愛増学園の教師、裏の顔は『国際警察』戦力部隊の一員。
理由あって、変身機構が付いた『チェンジャー』までは与えられなかったが『ギジトリガーマシン』を用いて、一般怪人クラスなら倒せるくらいまでの実力を持っている。
透達には自信が国際警察に所属している事を話していなかったが・・・
234 : Pさぁん   2020/06/10 20:12:46 ID:diy2MSd.pk
>>233
ナイア「へぇ~・・・」
サトル「(コイツが邪神テオスナイア・・・!!想定以上の怪物だ・・・」
ナイア「邪魔しないでくれますか~?今私はかわいい妹を連れて帰ろうとしてるんですよ~?」
円香「私はアンタみたいな親戚は居ない・・・!!」
ナイア「あれれ~?でもハスターちゃんにソックリなんですよ~?」
サトル「悪いが円香に手を出させはしない・・!!」
ナイア「妹と同じ顔じゃ~困りますからナイアちゃんが善意で『整形』させてあげますね~」
サトル「ッ!!」ゾクッ
円香「!!」ビクッ!!
ナイア「遠慮しなくていいですよ~ナイアちゃんは優しいですから~」
サトル「(何だコイツ・・・!!」
円香「(何で笑顔でそんなサイコなこと言えるのコイツ・・・!!」
ナイア「ではでは~・・・ん?」
バステト「ゴロリャアアアアア!!!!」
ナイア「なっ!?」
円香「デカい猫・・・!?」
ナイア「アハァ!!バ・ス・テ・ト・ちゃん!!お姉ちゃんに会いに来てくれたの~」
バステト「誰がテメェに会いに来るか!!このクソやろう!!テメェは『ミケ』の仇だ!!」
ナイア「ミケ・・・?あぁ~あの死にかけの子猫ちゃんですね~アレは私の善意でやっただけですよ~?感謝して欲しいくらいです~」
バステト「ふざけるな!!誰が頼んだ!!誰があの子を殺して欲しいと頼んだ!!」
巨大化し腕も八本腕になる音葉
ナイア「まぁ~バステトちゃんに用が有るから場所かえましょうか~」
バステト「テメェはわっちが殺す!!あんちゃんに悪いが恨みはわっちの方が大きい!!」
ナイア「(気を付けないとね・・・馴染んでないからバステトちゃん権能は危険ですからね~ありとあらゆる物を食い殺す『暴食』は・・・」
二人して別空間に移動する音葉
・・・
バステトの戦闘フォームは七つの大罪のキャス・パリーグがモデル
235 : 番長さん   2020/06/10 20:53:40 ID:qZOluXCFvM
>>234
円香「え、どうなって・・・」
サトル「円香!」ダッ
円香「って、ハタノ。アンタ、国際警察って・・・」
サトル「良かった、無事だった・・・」
円香「・・・」
サトル「どうした・・・?」
円香「聞くのは、また今度にする・・・」
サトル「分かった・・・」
円香「ありがとう・・・」
サトル「あぁ・・・」
・・・
(愛増学園)
P「珍しいな、シノノメ。お前から呼びつけるなんて・・・」
サトル「単刀直入にお話します。今朝がた、円香が『テオスナイア』に襲われかけました・・・」
P「ナイアが・・・!?」
サトル「どうやら、円香を誰かと勘違いしていたみたいなんですが・・・」
P「なら、こちらも隠さずに伝えよう。管理者が一人『テオスハスター』は樋口円香にソックリだ・・・」
サトル「なっ・・・」
P「もう一つ、『ハスター』と姉妹同然の存在である『テオスクトゥル』は浅倉透ソックリだ・・・」
サトル「それは厄介だな・・・」
P「まぁ、情報提供はこのくらいにして・・・(一枚の封筒を取り出す音葉」
サトル「それは俺が渡した・・・」
P「シノノメ、お前は何者だ・・・?(その封筒には『国際警察』のマークが記されている」
サトル「俺は『国際警察』の戦力部隊にも籍を置いています。学園で教職に就いているのも、半ば潜入みたいなものです・・・」
P「その言葉に嘘偽りは無いんだろうが・・・」
サトル「何ですか・・・?」
P「足りないな、『ノクチル』の4人が気にかかるんだろう・・・?」
サトル「貴方には到底、勝てそうにありません・・・」
P「しかし、ナイアの奴め・・・」
サトル「そうだ、テオスナイアはその後、巨大な黒いネコと共に何処かへ消えました・・・」
P「黒いネコだと・・・!?」
236 : do変態   2020/06/10 22:21:29 ID:diy2MSd.pk
>>235
P「おい!ノヴァ!!」
ノヴァ「どうかしたか・・・?」
P「バステトの奴はどうした・・・!!」
ノヴァ「そう言えば姿が見えない気が・・・まさか・・・!!」
P「そのまさかだ・・・バステトはナイアと激突した・・・」
ノヴァ「まさか、ミケちゃんの件を・・・」
P「ミケ・・・前にも聞いたな亡くなった一人娘だろ・・・?」
ノヴァ「そのミケちゃんの命を奪ったのはナイアだ・・・」
P「何・・・?」
ノヴァ「捨て猫で極端に体力も弱く病弱だったミケちゃんを憐れみバステトは実の娘の様に可愛がっていた・・・だが奴は・・・」
・・・
ナイア『そうも弱々しい生きて行くのは辛いですね・・・大丈夫ですよナイアちゃんは優しいですから『楽』にしてあげますね~・・・・』
・・・
バステト『ミケェェェェェェェェ!!!!』
・・・
ノヴァ「奴からしたら『善意』の積りらしいが・・・はたから見たらただのとどめだ・・・」
P「それからバステトはナイアに対して強い怨みがあると・・・」
ノヴァ「奴は『善意』も『悪意』も本当の意味で理解など出来てない・・・否始めから理解する心が存在しない・・・だからあぁも極端な考えしかないんだ・・・!!」
P「なら急がないとな・・・アイツがやらかす前に・・・」
ノヴァ「私も手伝おう・・・こう見えても私は前衛のタンクキャラだ・・・」
P「まぁあの鎧姿ならそうだろ、じゃなかったら詐欺だっての・・・」
237 : 箱デューサー   2020/06/11 06:56:54 ID:azNUs.5EFc
>>236
P「ただ、一つ問題がある・・・」
ノヴァ「あぁ、そうだな・・・」
『場所が皆目検討つかん』
・・・
(Pがサトルに呼び出される数時間前)
円香「・・・」
透「あれ、浅倉・・・」
円香「おはよ・・・」
小糸「珍しく早いね、円香ちゃん・・・」
雛菜「あは~・・・?」
円香「何・・・?」
雛菜「円香先輩から、サトルさんの匂いがする~・・・」
小糸「ぴゃっ!?」
透「・・・」
円香「違うから、そういうのでは・・・」
雛菜「じゃあ、何・・・?(まぁまぁ怖い角度に首を傾ける音葉」カクッ
円香「ちょっと、待って・・・(サトルに電話を掛ける音葉」prr
(数分後)
円香「許可、もらったから・・・」
小糸「許可・・・?」
円香「朝、ランニングしてる時に襲われたの、『ナイア』って奴に・・・」
透「えっ・・・?」
小糸「それで、どうしてサトルさんが・・・?」
円香「ハタノに助けてもらったから・・・」
雛菜「へぇ~・・・」
・・・
(県立研究都市、Pのラボ)
ノヴァ「最初から、ここに来れば良かったのか・・・」
P「遮二舞巣市役所だけじゃないが、県内の各自治体とも連携を取ってるからな・・・」カタカタカタ…
キタカミ「大将、あったぞ・・・!」
P「転送してくれ・・・」
キタカミ「あいよ・・・!」
(Pとノヴァが見ているモニターに映し出される、戦う前のバステトとナイアの映像)
P「瞬間移動をした訳では無さそうだから・・・」
ノヴァ「どこか、別の場所に移動したのか・・・」
P「どの方角に動いたのかだけでも分かれば・・・」カタカタカタ…
238 : 変態大人   2020/06/11 08:05:04 ID:Th87NUbjw.
>>237
P「特定した・・・」
ノヴァ「場所は・・・此処からそう遠くないな・・・」
P「急ぐぞ・・・今度こそナイアに鉄槌を喰らわせてやる」
ノヴァ「ええ・・・」
・・・
ナイア「楽しいですね~♪」
バステト「ふざけるな!!この出来損ないが!!」
ナイア「何・・・?」ピクッ
バステト「お前のせいでどれだけ命が消えたと思ってる!!」
ナイア「違う、違う違う!違う違う違う違う違う!!」
バステト「何?」
ナイア「私は失敗作じゃない!私は出来損ないじゃない!」
バステト「終わりだぁああああ!!」バグッ!!
・・・
ブウーン・・・
職員「大変です!研究所の全システムがダウンしました!!」
光「非常動力に切り換えろ!!」
職員「ダメです!システム自体が動きません!」
キタカミ「EMPか・・・!!」
鏡晶葉「バカな・・・あり得んぞ!地上でEMPが発生するなど・・・」
志希「街中の機器も動かないみたい~♪」
・・・
ノヴァ「これは・・・」
P「どうなってるんだ?俺達が観測したのはほんの数分前だぞ・・・?」
バステト「遅かったにゃ・・・」チマッ
P「バステト・・・ナイアはどうしたんだ・・・」
バステト「負けたにゃ・・・身体の一部を食われてリソースを弱めて何とか凌いだにゃ・・・くそ!!」
ノヴァ「たった数分で・・・!?」
バステト「え?どう言う事にゃ?わっちは既に1時間前にナイアに負けたにゃ・・・数分って・・・?」
ノヴァ「時間の相互性がずれてる・・・?」
239 : 師匠   2020/06/11 08:49:23 ID:06vEKLgcgw
>>238
P「とりあえず、治療機に入れ。あれは電源が独立してるからな・・・」
ノヴァ「私が運ぼう・・・」
バステト「かたじけないにゃ・・・」
P「バステト、ノヴァもそうだが。お前らは俺たちの大切な『仲間』だ・・・!」
バステト「仲間か・・・」
ノヴァ「なんか、照れるなぁ・・・」
P「仮面だから、分からんぞ・・・」
・・・
ナイア「私は間違ってない、私が楽しいのが正しい、皆が違うの、皆の楽しいが間違い・・・」
・・・
(愛増学園、とある一室)
サトル「死なせなかっただけ、御の字だ・・・」
ケイイチロウ『だが、脅威は・・・』
サトル「依然として残っている・・・」
ツカサ『サトル、戻ってこないのか・・・?』
サクヤ『皆、心配してるんですよ・・・』
サトル「それは有難い話だが・・・」
(円香が襲われそうになった場面を思い出す音葉)
サトル「あの時、たまたま円香を見かけてなかったら彼女は連れ去られていたか、最悪・・・」
ガラッ
サトル「えっ・・・」
透「・・・」
ケイイチロウ『サトル・・・?』
サトル「悪い。生徒が来たから、また掛ける・・・」ピッ
透「ハタノ・・・」









『貴方は一体、何者・・・?』
240 : プロデューサーはん   2020/06/11 12:25:24 ID:Th87NUbjw.
>>239
バステト「そう言えば・・・」
ノヴァ「どうしたんだ・・・?」
P「何か合ったのか・・・?」
バステト「ナイアの奴が珍しく激昂したにゃ・・・」
P「何?あの人を食い物にしたような奴が・・・?」
ノヴァ「人をオモチャにするようなアイツが・・・?」
バステト「そうにゃ・・・」
P「何て言ったんだ・・・?」
ノヴァ「気になるな・・・」
バステト「確か・・・・」







『出来損ない・・・っと』
241 : 仕掛け人さま   2020/06/11 13:46:11 ID:06vEKLgcgw
>>240
P「出来損ない・・・」
バステト「事実は事実にゃ。じゃなきゃ【真体】にケンカなんて売らないにゃ・・・」
P「しかし、直らんなぁ・・・」
バステト「気持ちいいにゃ、ずっと入っていけそうにゃ・・・」
P「治療が完了したら、自動排出されるからな・・・」
バステト「容赦ねぇにゃ・・・」
P「お、復旧してきた・・・」
バステト「ただ、わっちもまた権能の殆どを食われてしまった・・・」
P「ナイアの強化はともかく、お前に影響は・・・」
バステト「変化して戦えなくなったにゃ・・・」
P「ブルトーみたいとは言わんが、隠居だな・・・」
バステト「悔しいが、そうなるにゃ・・・」
P「さて、後はノヴァに頼むとして・・・」
バステト「どうするにゃ・・・」
P「ナイアをどうするか、考えないとな・・・」
・・・
サトル「俺は俺だよ・・・」
透「ううん、そうじゃない・・・」
サトル「そうじゃないって・・・」
透「私が知ってる貴方はそんなに醒めた人じゃなかったよ・・・」
サトル「透・・・」
透「後は名字が変わってるのもね・・・」
サトル「これは・・・っ!(ふと、目を逸らした先の窓の向こうの景色を見て、驚く音葉」
透「どうかした・・・?」
サトル「透、円香達は・・・?」
透「まだ、居ると思うけど・・・」
サトル「早く、ここ(学園)を出よう・・・!」
透「何かあるの・・・?」
サトル「あぁ・・・」








『あまり、良くない事が起きそうだ・・・!』
242 : der変態   2020/06/11 17:48:25 ID:gFuhqFCtC6
>>241
ノヴァ「駄目だ・・・反応はなし・・・」
光「システムダウンの間に逃げられちゃったのか・・・」
キタカミ「ナイアは痕跡さえ残さんからな・・・」
鏡晶葉「何処までも人をおちょくるのが好きな邪神だ・・・」
志希「でもでも~どうやら今は本調子じゃないんでしょ~?」
ノヴァ「珍しく精神を取り乱したからな・・・その間は下手な手は打たんだろう・・・」
光「おっ!モニター復帰・・・!!」
キタカミ「全システム復旧完了・・・ん?」
鏡晶葉「何だこの複数の反応は・・・?」
ノヴァ「これは・・・まさか・・・」
キタカミ「モニターを拡大・・・」
職員「モニター拡大・・・!!」
モニターに映し出される樹木の様な体と枝分かれした触手を持つ山羊脚を持つ何か
光「何だコレ・・・?」
ノヴァ「ナイアの奉仕生物か・・・」
キタカミ「正直に言うとコイツを生物として認めると生物学会に対する冒涜だ・・・」
志希「んん~?何処に向かってるのかにゃ~?」
鏡晶葉「この移動ルートからすると・・・コレは・・・!!」
キタカミ「マズいぞ・・・愛増学園に向かってる・・・!!」
243 : Pサマ   2020/06/11 18:53:53 ID:06vEKLgcgw
>>242
プシュー…
P「バステトの治療が終わったぞー・・・」
バステト「ぞー・・・(Pの頭の上に乗りながら」
キタカミ「大将・・・」
光「ちょうど、良かった・・・」
P「ん・・・?」
志希「モニターにご注目!」
ノヴァ「今夜のランナー・・・」
キタカミ「ええい、止めい・・・」
光「ナイアの眷属が動き出した・・・!」
P「なっ・・・」
バステト「この姿は・・・!?」
ノヴァ「そうだよ、食ったバステトのチカラを使っている・・・」
キタカミ「それとだ、大将・・・」
P「おう・・・」
キタカミ「コイツは『愛増学園』に向かっている・・・!」
P「なっ・・・」
キタカミ「どうする・・・?」
P「・・・」ジーッ
志希「何で、悩んでるの・・・?」
光「そうだよ、大切な場所じゃないのか・・・!」
P「・・・(その言葉に思わず目を伏せてしまう音葉」
ノヴァ「えっ・・・?」
バステト「一体、どうしたんだにゃ・・・?」
キタカミ「大将・・・」
P「ん・・・?」
キタカミ「悪い・・・!」
バコォーン(思い切り殴りつける音葉)
続く
244 : Pはん   2020/06/11 18:54:01 ID:06vEKLgcgw
>>243
P「ぶへらっ・・・!?」
志希「えっ・・・?」
光「なっ・・・!?」
ノヴァ「ちょっ・・・!」
バステト「わっちまで、巻き込むなにゃ・・・!(慌ててPの頭上から飛んで逃げる音葉」
(更に不幸な事に自動扉の前まで吹っ飛んでしまい、そのまま開いてしまう音葉)プシュー
キタカミ「えっ・・・?」
P「のわぁぁぁぁぁぁ(廊下の向こう側まで飛んでしまう音葉」ドンガラガッシャーン
キタカミ「あ、悪い・・・」
P「何しやがんだ・・・?(ドンガラガッシャーンのせいで服がボロボロになっている音葉」
キタカミ「そのな、俺が言いたいのは・・・」
志希「まぁ、今のキミにとって『あそこ(愛増学園』は守るような『場所』じゃないかもしれないけど・・・」
光「守らなきゃいけない『誰か』は居るんじゃないか・・・?」
P「それは・・・」
ノヴァ「世界の意思が繋げたモノは戻せない・・・」
バステト「古い価値観をアップデートするのも大切な事だにゃ・・・」
P「あー、もう・・・」








『んな事は俺が一番分かってんだよ・・・!』
245 : 監督   2020/06/11 19:42:12 ID:gFuhqFCtC6
>>244
果穂「アレなんですか・・・?」
ありす「えっと・・・樹木が動いてますね・・・」
桃華「動く樹など妖精界でもありませんわよ・・・?」
梨沙「・・・っていうかアレ・・・こっちに来てない・・・?」
環「おお!!凄いな!!」
晴「へぇ~何かあんのか・・・?」
果穂「仮装大会ですかね・・・?」
桃華「だとしたらセンスがありませんわ・・・」
ありす「そんなこと言ってる場合ですか!!」
梨沙「どう見てもタダ事じゃ無いでしょ!!」
・・・
黒き仔山羊「アァアアァア・・・」ゾロゾロゾロ
・・・
???「狐火・・・」
ボワァアアアア!!!
黒き仔山羊「メェエエエエ・・・・!!」
周子「えらく気持ち悪いデザインの奴やね・・・」
有香「自然由来の物じゃないですね・・・気で読めますが明らかに不気味です!!」
あやめ「獣殺すべし!慈悲はない!」
肇「学校に陶器の納品する為に来てみたら・・・邪気は斬りはらいます!!」
・・・
こずえ「ひじり~いる~?」
聖「・・・何?・・・こずえちゃん・・・?」
こずえ「すこしてつだってほしい~」
聖「・・・手伝う・・・?何を・・・?」
こずえ「かほといっしょにべつせかいのたびする「めんばーあつめ」~」
聖「・・・えっと・・・え・・・?」
246 : ダーリン   2020/06/11 20:41:38 ID:06vEKLgcgw
>>245
P「でも、全部終わったのに戻らなかった・・・」
キタカミ「それは小宮果穂の意思じゃない・・・」
光「『世界』がそれを望んだんだよ・・・」
志希「『平和』になった『世界』だけど、『敵意』『悪意』からは逃れられなかった・・・」
麗奈「それを一箇所にまとめておくことでアンタを動きやすくしたのよ・・・」
P「そういう事かよ・・・」
ノヴァ「で、どうするの・・・?」
バステト「まだ、拗ね続けるつもりかにゃ・・・?」
P「それは・・・」
光「みんな、悪いとは思っている。何の相談も無しにやったのは事実だ・・・」
志希「だからって、そこに居る人たちには罪は無いよ・・・」
P「いきなし、話を重くすな・・・」
キタカミ「で、どうするんだい・・・」
P「決まってらぁ・・・」
ノヴァ「うむ、いい目をしている・・・!」
バステト「覚悟を決めた『男』の目だにゃ・・・」
P「ここは俺の『シマ』だ・・・!」
・・・
ナイア「このまま、全部壊れちゃえー・・・」
・・・
鏡果穂「んなっ・・・!」
ハスター「アレはバステトの持ってた権能に似ている・・・!」
鏡果穂「って事は・・・」
ハスター「いや、バステトの気配は感じない・・・」
鏡果穂「まさか・・・」
ハスター「ナイアだ・・・」
(二人とも認識変換メガネのおかけでナイアには勘づかれない)
247 : そなた   2020/06/11 21:10:18 ID:gFuhqFCtC6
>>246
果穂「とまぁバカやってる場合では無いですね・・・」
梨沙「自覚合ったのアンタ・・・」
環「たまきだってやったるぞ~!!」タカ!クジャク!コンドル!
果穂「外に増援を送ります・・・!!」
ビルド!エグゼイド!ゴースト!ドライブ!
・・・
光「ん?」シュパーン
・・・
紗南「診察終わり~ってえ・・・?」シュパーン
・・・
凛世「おや・・・?」シュパーン
・・・
真「おっ・・・?」シュパーン
・・・
果穂「それじゃ・・・行きますか・・・!!」グランドジオウ!!
梨沙「キッチリ片付けなさいよ・・・」
桃華「掃除が大変ですので跡形も残さないで下さいな・・・」
ありす「何気に物騒な事言いますね桃華さん・・・」
晴「天然なんだろ・・・?」
248 : 兄ちゃん   2020/06/12 06:21:06 ID:D6s6mGW5iU
>>247
(愛増学園付近)
光「って、ここは・・・!」
真「って、このデカブツは何・・・?」
凛世「感じていた、禍々しい気は・・・」
紗南「多分、これだよね果穂・・・?」
果穂「後は大体分かってくれると思いますから、よろしくお願いします!」
(県立研究都市)
キタカミ「南条・・・!?」
P「なんだよ、主役を差し置いて行ったってか・・・」
志希「にゃはは、じゃ負けていられないねぇ・・・」
P「そうだな・・・(ブルースペイダーを起動させる音葉」ブロロ…
ノヴァ「まぁ、この世界にはこういう言葉もあるんでしょ・・・」
P「ん・・・?」
バステト「主役は遅れてやってくるって・・・」
P「まぁ、そうだな・・・」
鏡晶葉「後は個人的な見解だが、大分華を持たせてる気もするぞ・・・」
P「それじゃ、俺のやる事は決まった・・・」










『まずは誰がこの街で「最強」なのか思い知らしめないとな・・・!』ニッ
249 : ボス   2020/06/12 07:09:54 ID:natJTaM.U.
>>248
周子「おっ?増援みたいやね・・・?」
有香「忝いです!!」
あやめ「ニンポ!ニンポを使う!!」
肇「この獣は予想以上にできます!!」
果穂「任せてください・・・」フィニッシュタイム!!
光「しゃあ~ない・・・」フルフルマッチデ~ス!!
紗南「よっしゃー!」キメワザ!!
凛世「・・・お任せを・・・」イノチ!ダイカイガン!!
真「気持ち悪いな・・・」ヒッサーツ!ドライドロン!!
黒き仔山羊「メェエエエエ・・・」
・・・
別の空間
ナイア「・・・」ヨロヨロ
ナイア「私は・・・間違いじゃない・・・」
ナイア「次は・・・リッチ・・・」






『お前を喰らう・・・』
250 : Pしゃん   2020/06/12 13:49:30 ID:S.5Lf4tSsQ
>>249
果穂「(場合によっては、更なる増援が居るかもしれません・・・」
黒き仔山羊「メェエエエエエエ!(大地を震えさせる音葉」
友香「きます!」
肇「ディスクアニマル達もお願い!」
(多数のディスクアニマルを投擲する音葉)
あやめ「そして、浜口家に伝わる秘技!(懐から携帯型のデバイスを取り出す音葉」
周子「それは・・・?」
あやめ「これは『ドロンチェンジャーKHS』、様々な忍者のチカラをその身に宿す事が出来ます!」
真「くそ、固いな・・・」
光「Pはまだか・・・!」
紗南「あのオヤジ、来るの・・・!?」
凛世「これ以上の増援は地域一帯に影響が出ます・・・」
果穂「でも、何でこの『ケモノ』は学園を・・・?」
・・・
(県立研究都市→愛増学園へ移動中※二人の会話はBluetoothを使用している)
キタカミ「何かあるのか・・・?(アクロバッターでPに並走する音葉」
P「だろーよ・・・」
キタカミ「だが、大将がピンと来ないとなると・・・」
P「心出連羅、遮二舞巣、再度笑。いずれの元『愛増学園』にあったんだろうよ・・・」
キタカミ「だが、それが見つかれば・・・」
P「まぁ、研究対象にはなるだろうけどな・・・」
・・・
ナイア「ゲートを閉じてますね・・・」
ナイア「どうしたら、開くのかなぁ・・・」
ナイア「P先生なら、容易く開けそうなのに・・・」
(バステトからの一言に傷つき過ぎている音葉)
251 : プロデューサー   2020/06/12 20:47:46 ID:GZIILiSQMk
>>250
果穂「樹木みたいに硬いですね・・・」
光「解剖してジックリ解析したいけど如何せん数が多い・・・!!」
有香「なら・・・」闘気が形になり撃ち出される音葉
周子「そこまで仙人化を使いこなしたん・・・?」
肇「極めてますね・・・自然エネルギーを貯め更に己が闘気に纏わせ撃ち出すなんて・・・」
有香「日々修行です!!コレなら・・・」
紗南「あの脚・・・山羊の足に似てる・・・」
真「なら・・・トレーラー砲で・・・!!」
凛世「お供します・・・」
果穂「わらわらと多すぎます!!」
こずえ「あぽとーしす・・・」
地面から這い出て黒き仔山羊を喰らい尽くす音葉
周子「こずえちゃん・・・?」
聖「・・・今です・・・パワーをメテオに・・・」
こずえ「いいですとも~・・・」
小型隕石群が黒き仔山羊に命中する音葉
有香「凄い・・・」
肇「ですがまだ居ますね・・・」
あやめ「ならば・・・分身の術!!」
果穂「環ちゃん!!コレ!!」オーズ!!
何かを投げ渡す音葉
環「了解だぞ!!」キンキンキン!!スーパータカ!スーパートラ!スーパーバッタ!スーパー!タ・ト・バ!タ・ト・バ!!スーパー!!
252 : EL変態   2020/06/13 02:09:03 ID:rZsREbNNfc
>>251
(愛増学園校内)
タク「災難だな、お前も・・・」
まゆP「言うな、タク・・・」
ヨナ「まさか、『覚悟』を決めた日に別の『覚悟』を決めないといけないとはな・・・」
まゆP「言うな、ヨナ・・・」
タケ「ようこそ・・・」
まゆP「お前の『それ』は一番酷いぞタケ・・・!」
タク「なーに、Pが来ればあんなバケモンもちょちょいのちょいだって・・・」
まゆP「かもしれないが・・・」
ヨナ「でも、来てくれるとはな・・・」
まゆP「トトカルチョしてたもんな、飲みの・・・」
タケ「正確には『誰が(飲み代を)出すか』というものですが・・・」
タク「まぁ、ガキんちょ共は頑張ってるが・・・」
ヨナ「決定機が見つかってない感じだな・・・」
まゆP「そこは『経験』ってやつだろ・・・」
タケ「そうですね・・・」
コンコンコン
タク「いいぞー」
まゆ「失礼しまーす・・・」
ヨナ「佐久間さんで、良かったんだっけ・・・?」
まゆ「はい、卒業するまでは通名として『佐久間まゆ』で大丈夫ですよ・・・♪」
タケ「ご結婚おめでとうございます。佐久間さん、『ユータ』さん」
まゆ「ありがとうございます、ふふっ・・・」
ユータ(まゆP)「お、おう・・・」
・・・
まゆP『改め』ユータ:まゆとの出会いは仙台に出張に行った時になるらしい・・・
253 : 変態大人   2020/06/13 11:49:41 ID:7U53ZoG.aM
>>252
キタカミ「依然数は多い状態だ・・・」
P「おかしいと思わないか・・・?」
キタカミ「何がだ・・・?」
P「少なくともアイツらの実力なら殲滅も可能な筈だ・・・なのに『一向に数が減らない』のはおかしいだろ・・・?」
キタカミ「言われてみれば・・・データを洗い出してみよう・・・」
P「もしかすると・・・」
・・・
果穂「・・・」
周子「おかしいと思うやろ・・・?」
有香「はい、明らかにおかしいです・・・」
あやめ「倒しても倒してもゾロゾロと・・・」
肇「気配はありますけど・・・何かおかしい・・・」
環「どうなってるんだ・・わかんないぞ・・・?」
こずえ「わかった~・・・」
聖「・・・うん・・・」
果穂「そう言う事ですか・・・」
周子「どうしたん?チート三人衆・・・?」
果穂「アレは・・・アタシ達の・・・」
・・・
鏡晶葉「こ、コレは・・・!!」
志希「ありゃりゃ~・・・騙されたね・・・機械類がコイツを誤認してる・・・」
キタカミ「だから一向に数が減らない訳か・・・センサー類の時間的ループか・・・」
鏡晶葉「最悪な事に目と耳さえも騙すとは・・・」
志希「増えてるのに数が変わってない様に同じ様にループさせてたんだね・・・」
・・・
果穂「そこです!!」キングギリギリスラッシュ!
黒き仔山羊「メェエエエエ・・・!!」ドンッ!!
有香「一際大きい個体が・・・!!」
周子「成程・・・アレが枝分かれさせてたんか・・・」
あやめ「からくりが分かれば・・・!!」
254 : お兄ちゃん   2020/06/13 15:49:56 ID:Jo1UAd08Cw
>>253
P「まぁ、かといってナイアがそんな簡単な奴な訳があるまい・・・」
キタカミ「じゃなきゃ、アリア達の骸をあんな風にする事もあるまい・・・」
P「嫌な予感がする・・・」
キタカミ「急ぐぞ、どうやら道が空くみたいだ・・・」
(先を走っていた車が端に寄っていく音葉)
P「コイツはありがたいな・・・」
キタカミ「まぁ、少し先を見れば状況は分かるからな・・・」
(愛増学園付近はてんやわんやになっている音葉)
P「俺はあのクロヤギをどうにかする・・・」
キタカミ「分かった、学園内は俺に任せろ。システムは組んである・・・」
・・・
果穂「そんな・・・!?」
(黒き仔山羊が3つの影を呼び出した)
友香「そんなっ・・・」
周子「こんな事って・・・」
あやめ「許される訳がありませんっ!」
黒き仔山羊「メェェェェ・・・」
(その鳴き声はとても卑しく聞こえたという)
光「ふざけるなぁ!」
紗南「死者への冒涜だ、許される訳がない・・・」
凛世「これを仕掛けたのは・・・」
真「言うまでもなく、ナイアだろうね・・・」
果穂「どうすればいいんですか・・・」








『それでも、相手はアリアさん達なんですよ・・・!』
(黒き仔山羊が呼び出したのはアリア、リリス、マキアの骸)
255 : プロデューサーちゃん   2020/06/13 16:15:26 ID:7U53ZoG.aM
>>254
バステト「あんにゃろ・・・」
鏡晶葉「クソにも程があるぞ・・・」
志希「流石にコレはどうかと思うにゃ・・・」
バステト「ふざけやがって・・・よりにもよってゾンビで蘇生させるとは・・・」
鏡晶葉「そんな事が可能なのか・・・」
バステト「普通は不可能にゃ・・・ただ・・・」
志希「ただ・・・?」
バステト「ハスターの瞳術とクトゥルの唄とアリアの魔法科学なら・・・まさかアイツ!!」
志希「多分そうじゃ無いかにゃ~?」
鏡晶葉「自分を慕う奴さえ取り込んだと言う事か・・・」
・・・
テオス「ナイア・・・何処まで堕ちれば良いのですか・・・!!」
クラリス「主よ・・・」
テオス「全ては私が悪いのです・・・ナイアに利用され姉達をこの手で屠ったせいで・・・」
・・・
アリア「アァアアァア・・・」
リリス「ウァエエアア・・・」
マキア「ガァアア・・・ガガガ・・・」
果穂「酷いなんてもんじゃないですよ・・・」
光「身も心も完全に邪神に堕ちたとしか言えない・・・」
アリア「コロ・・・セ・・・ハヤ・・ク・・・」
周子「しゃべってる・・・」
アリア「コノ・・・ママ・・・ジャ・・・ボカァ・・・」血涙が流れる音葉
有香「高すぎる知性が・・・」
あやめ「僅かに自我を残してしまったんですね・・・」
紗南「最低だよアイツは・・・」
「ならば・・・手を貸すぞ・・・」
真「誰だ・・・!!」
空から降りて来る音葉
ノヴァ「この・・・漆黒の騎士神足る『テオス・ノヴァ』が・・・」
漆黒の鎧を身に纏うテオスノヴァ今此処に降臨・・・
256 : プロヴァンスの風   2020/06/14 09:02:30 ID:4SF2r54Mr6
>>255
アリア「ノ、ヴァ・・・」
ノヴァ「アリア・・・!」
『ふふっ・・・』
アリア「イ、マノ、ハ・・・」
ノヴァ「・・・?」
『どうして、ノヴァさんだけ生きているのでしょうか・・・?』
リリス「ヤ、メロ・・・!」
『自分たちは戦いに殉じたのに・・・』
マキア「ソレハ、チガウ・・・」
『違いませんよ、彼の者はたった一人生き延びたのですから・・・』
アリア「タマタマ、ソウ、ナッタ・・・」
『まどろっこしいですね、戦いなさい・・・!』
アリア「ウッ・・・」
リリス「ガァ・・・」
マキア「ウルガアァァァァァァァァァァ!」
ノヴァ「え、何だ・・・!?」
黒き仔山羊「メェエエエエエエ!」
(一斉に飛び掛かるアリア、リリス、マキア)
果穂「葛藤してはずなのに・・・?」
友香「それがナイアのやり方なのでしょう・・・!」
光「Pはまだか!」
・・・
(とある空間)
「さて・・・」
クトゥル「いつまで、ナイア姉さんを騙くらかしていようか・・・」
(ビジョンの先にはサトルと円香を意味ありげに見つめる透)
クトゥル「ナイア姉さんより・・・」








『こっちの方が面白そう・・・』ニヤリ
257 : 5流プロデューサー   2020/06/14 11:10:53 ID:huWOQACYpM
>>256
ノヴァ「(あぁ・・・嘗て羨望した三人の知性、力、気品があそこ迄穢れるとは・・・」
アリア「アァアアァア・・・!!」
リリス「ウァエエアア・・・!!」
マキア「ガルァアアア!!!!!」
果穂「ノヴァさん・・・?」
真「どうしたんだい・・・!!?」
周子「動かないとやられるぞ・・・!!」
有香「えっ・・・(何?体の中で何かが脈打ってる・・・?気の流れの乱れ・・・?」
あやめ「何事・・・?」
肇「鼓動・・・?いえ・・・コレは・・・?」
光「ノヴァ・・・何が起きてるんだ・・・?」
紗南「普通じゃなさそうだな・・・?」
凛世「コレは・・・熱・・・?」
ノヴァ「こんな無様な姿ではない・・・!!!」
バリバリバキーン!!!!
果穂「えっ・・・?」
環「おっ・・・?」
光「はぁ・・・?」
紗南「ちょ・・・!?」
凛世「・・・」( ゚д゚)
真「何・・・?」
周子「えぇ~・・・」
有香「こ・・・これは・・・」
あやめ「形が・・・変化・・・いえ変態した・・・!?」
肇「メタモルフォーゼですか・・・」
ノヴァ・D(ドラゴン)「ゴァアアアアアア・・・・!!!!」
・・・
ノヴァの権能『変異改造(メタモルフォーゼ)』
この権能を用いて勇者の世界を創造した・・・正し凝り性なので細部まで拘り過ぎ数十徹を行ってしまう・・・
258 : あなた様   2020/06/14 15:00:39 ID:V.7xZTe09Q
>>257
P「なんじゃ、ありゃ・・・」
キタカミ「(ピピッ)どうやら、ノヴァが変身したみたいだが・・・」
P「なんだよ、その便利メガネ・・・」
キタカミ「趣味と実益を兼ねたデバイスだ。使うか・・・?」
P「メガネは趣味じゃないからな・・・」
キタカミ「ワガママだなぁ・・・」
P「その表記は止めい・・・」
キタカミ「そろそろ、着くぞ・・・」
P「俺はクロヤギ(黒き仔山羊)を何とかする・・・」
キタカミ「俺は防衛システムを起動させる・・・」
・・・
ノヴァD「はぁっ!(衝撃波を放つ音葉」
アリア「グォッ!」
リリス「ガハァッ!」
マキア「ダァァァァ!」
(吹き飛ばされる二人と一人だけ動じないマキア)
果穂「腐っても、戦いの神ですか・・・」
光「クロヤギ(黒き仔山羊)に近付けない・・・!」
友香「あの3人(アリア、リリス、マキア)が何だかんだでカバーしてるのが・・・」
「なら、そうさせないようにすればいい・・・」
周子「えっ・・・」
紗南「その声は・・・」
P「呼ばれて飛び出てバババーン(ブルースペイダーにラウズカードを通す音葉」タイムスカラベ
(黒き仔山羊とゾンビトリオの時が止まる音葉)
P「この隙も、そう長くは無いぞ・・・!」
果穂「分かりました・・・!」タイムブレーク
259 : P殿   2020/06/14 15:33:37 ID:Z.kNUqI542
>>258
ノヴァD「遅刻だ・・・」
P「道が混んでた・・・」
果穂「遅刻です!!」
環「遅いぞ!!」
光「あのクロヤギもう拘束を解いた・・・」
黒き仔山羊「メェエエエエ・・・!!」
ゾロゾロゾロ
周子「コレで分ったのはアイツは単一生殖で増えるみたいやな・・・」
肇「自分のクローンを生み出してると・・・」
紗南「脳だらけ遺伝子か・・・」
あやめ「プラナリアみたいな物ですかね・・・」
有香「一体でも残れば無限増殖ですか・・・」
P「そんな事は俺がさせんがな・・・」
周子「そうこなくっちゃね~」
真「それでこそボク等の父親だ・・・」
アリア「アァアアァア!!!」
リリス「ウァエエアア!!!」
マキア「ガルァアアア!!!」
P「力圧しか・・・生前のアイツらならそうしないだろうに・・・」
ノヴァD「あぁ・・・悲しいがコレが死者だ・・・一気に焼き尽くす・・・」
凛世「どうなさるのですか・・・?」
ノヴァD「三人を上空に挙げてくれ・・・最大火力の一撃で消し飛ばす・・・」
P「出来るか・・・?」
果穂「姉妹ですよ・・・?」
ノヴァD「その死体を使う事自体が許されない行為だ・・・私の滅びのバーストストリームで三人を終らせる・・・」
P「青眼の白龍かよお前は・・・」
260 : 高木の所の飼い犬君   2020/06/14 17:00:18 ID:17vSgHYMmE
>>259
P「まぁ、いい。任せるぞ、ノヴァ・・・」パチン
ノヴァD「あぁ・・・!」
アリア「アァァァァァ・・・」
リリス「グラァァァァ・・・」
マキア「フシャー・・・」
(フィンガースナップで遥か上の上空へと飛ばす音葉)
果穂「で、アレ(黒き仔山羊)はどうするんですか・・・?」
P「俺の全てを持って『潰す』・・・!(腕が紋様で覆われる音葉」
周子「なんなん、それ・・・!?」ギョッ
P「疾やがれ『コルタウリ・ウィアワン』!」
ウィアワン「ウィーーーー!(斧を持ったプロレスポーズの午頭神を呼び出す音葉」
真「誰の血を媒介にしたのか分かっちゃった・・・」
P「『アル・メイサ・メグクーバシ』!」
メグクーバシ「ハァァァァァッ!(淡い茶色と淡い水色の双頭竜を呼び出す音葉」
紗南「双頭竜、ちょっと安直だなぁ・・・」
P「『ナトラ・サウミスト』!」
サウミスト「(どこか儚げながら、高貴な出で立ちを思わせる音葉」
凛世「なるほど・・・」
P「そして、これが最後『十二体目』の使い魔。疾やがれ『アレルシャ・ブランシュ』!」
ブランシュ「・・・(絶対零度の眼差しを向ける音葉」
光「うわー、出会った頃の『あの人』みたいだ・・・」
・・・
千夜「くしゅん」
ちとせ「あら、風邪かしら・・・?」
千夜「ろくでもない噂をしているのでしょう、どこかで・・・」
・・・
P「いけ、お前らのデビュー戦だ!」
ウィアワン「ウィーーーー!(斧で次々と破壊していく音葉」
メグクーバシ「ハァッ!(黒き仔山羊のクローンを食い尽くしていく音葉」
サウミスト「・・・!(クローンを霧に代え、消滅させていく音葉」
ブランシュ「~♪(絶対零度の冷気をまとった歌声でクローンを凍らせ、砕き消していく音葉」
果穂「これが・・・」
周子「吸血鬼の王・・・!」
P「ノヴァは上手くやってるのか・・・?」
261 : 貴殿   2020/06/14 17:56:17 ID:Z.kNUqI542
>>260
黒き仔山羊「メェエエエエ・・・!!!」
周子「あの大元だけえらく強くない・・・?」
有香「母体だからと言う理由じゃなさそうですね・・・」
P「コイツだけ妙な気配を感じるな・・・」
果穂「はい、コイツは妙なんです、ナイアに近いんですけど微妙に違うんです!!」
光「ナイアが生み出すって想像できないしな・・・」
紗南「何だろうかコイツは・・・?」
こずえ「シュブ=ニグラス・・・」ふわっ
P「遊佐・・・コイツを知ってるのか・・・?」
こずえ「しってる~・・・ナイアのつくりだした~しんわせいぶつ~・・・」
あやめ「神話生物・・・?」
真「どういう事なんだい・・・?」
聖「・・・母の天使と同様の存在です・・・」
果穂「つまりこの山羊は・・・」
黒き仔山羊「・・・我々を知る・・・お前は・・・誰だ・・・」
肇「喋った!?」
黒き仔山羊「・・・我々に・・・似ている・・・?匂い・・・気配・・・」
こずえ「・・・しってるよ~ナイアは・・・ちがう・・・テオス・ナイア・アザトースはこずえの・・・」







『『創造主』で『母親』で、それでこずえが本当の『闇の邪神ナイアーラホッテプス』だよ~・・・はじめまして~・・・』体から触手の生えた翼が生える音葉
262 : Pしゃん   2020/06/14 19:02:14 ID:V.7xZTe09Q
>>261
P「もう、訳分からん・・・」
果穂「貴方が考える事を放棄しないでください!?」
P「遊佐、お前は・・・」
こずえ「てきじゃないよー・・・」
P「だといいんだがな・・・」
黒き仔山羊「だが、我とてナイア様の足止めをしなくてはならぬ・・・」
P「だけど、クローン産み出されるのは勘弁してほしい・・・」
真「なんか、空気が変わったね・・・」
光「アレ(黒き仔山羊)が喋れる奴だと分かった途端にね・・・」
凛世「(あれ・・・?」
紗南「どうかした、凛世さん・・・?」
凛世「いえ・・・」
友香「そういえば・・・」
周子「どしたん?」
肇「何かありましたか・・・?」
友香「いえ、ちょっとした違和感が・・・」
prr
P「おう、俺だ・・・」
キタカミ『大将。防衛システム、起動したぞ・・・!』
(学園がバリアーのようなもので守られる音葉)
キタカミ『後は頼む・・・!』
P「よっし、これで・・・」









『心置きなく暴れる事が出来るな・・・!』
263 : バカP   2020/06/14 19:48:06 ID:Z.kNUqI542
>>262
遥か上空から聞こえる爆裂音
果穂「空から聞こえる音・・・」
P「ノヴァの奴がやったか・・・」
真「勝ったのかな・・・?」
周子「それは言わないお約束や・・・」
光「アレでも神の一柱だ・・・」
紗南「勝てるだろ・・・アイツの姉妹の為にも・・・」
凛世「はい・・・」
有香「今は目の前の黒い山羊です!!」
周子「おっ!闘気を更に引き出したね・・・」
肇「この獣は此処で終わらせます・・・」
あやめ「伐採作業と行きましょうか・・・!!」
P「勝てよノヴァ・・・」
・・・
ノヴァD「ギャヴァリュアアラララ!!!」キュイーン!!
アリア「アァアアァア・・・」極大魔法陣を作り出す音葉
ノヴァD「ガァルル!!」ゴォォオオオオ!!
マキア「デゥラアアア!!!」炎の壁を生み出す音葉
ノヴァD「(動きのキレは悪いが能力は変わらない・・・」
リリス「ウァエエアア・・・!!」液体化し纏わり付く音葉
ノヴァD「ゴァアアアアアア!!!」弾き返す音葉
アリア「アァアアァア・・・」
リリス「ウウァアウア・・・」
マキア「グルルルル・・・・」
ノヴァD「コレで最後だ・・・敬愛する姉妹達・・・」既に口の中で最大チャージしている音葉
264 : 兄ちゃん   2020/06/15 06:11:39 ID:QWY3st7sgE
>>263
ノヴァD「くらえ・・・!(破壊光線を放つ音葉」
『ダメですよ、まだ利用価値はありますからねぇ・・・』
ノヴァD「(その声は・・・!?」
(既(すんで)の所で破壊光線の被弾を逃れるアリア、リリス、マキア)
ノヴァD「おのれ、ナイアっ!」
『まさか、アザトースが潜んでいたとは・・・』
ノヴァD「アザマース・・・?」
『それに色々と知る事が出来ました・・・』
ノヴァD「何を言って・・・!?」
『ですが、それではP先生の崩壊を見届ける物足りないですからね・・・』
ノヴァD「出たよ、ナイアの悪い癖・・・」
『なら、こうしましょう・・・』
・・・
黒き仔山羊「むっ・・・」
P「ん・・・?」
黒き仔山羊「これはこれは、ナイア様も悪い方だ・・・」
P「(ナイアがクロヤギに何か仕掛けた・・・?」
黒き仔山羊「ゲートの権限を我に委ねるなど・・・」
P「なっ・・!?」
黒き仔山羊「吸血鬼の王よ、これで我を屠る理由が出来たというもの・・・」
P「どうやら、そうみたいだな・・・」ギリッ
黒き仔山羊「貴殿の本気を見せてみよ、でなければ・・・(オーラを跳ね上げる音葉」
P「っ・・・!」ゾクッ
黒き仔山羊「この世界を食らう事もあるぞ・・・」
・・・
サトル「透・・・?」
円香「なんか、様子がおかしい・・・?」
透「へぇ、透って言うんだ。このコ・・・?」
雛菜「アナタ、誰・・・?」
小糸「透ちゃんじゃないの・・・?」
透「面白いね、このコ・・・」






『驚くほど、自然体・・・』
265 : ぷろでゅーさー   2020/06/15 09:17:25 ID:/.ToLnYw1g
>>264
『おやおや・・・?』
ノヴァD「どうしたって言うんだ!!」
『如何やら私も騙されたみたいですね・・・『唄』は恐ろしいですね・・・』
ノヴァD「何が言いたい!!!」
『ククククッ・・・まぁまぁシュブちゃんにソコソコ楽しんで貰いましょう・・・』
ノヴァD「待て!!姉妹達の遺体をこれ以上弄ぶな!!」
『何言ってるんです・・・?動けなくなった妹達を『動ける』ようにしてあげたんですよ~?』
ノヴァD「ゲスが・・・!!」
・・・
サトル「お前は誰だ・・・!」チャキ!!
円香「何考えてるの!?浅倉に銃を向けて!!」
小糸「でも・・・明らかに透ちゃんじゃないよ・・・」
雛菜「先輩から出て行ってくれますか~?」
透「フフッ・・ごめん、無理だね・・・」
サトル「誰だ!!答えろ!!」
透「う~ん・・・そうだね、名乗らないのはいけないね・・・」




『私はアルターエゴ『テオス・クトゥル』又の名は『海の邪神・クトルゥフ』』
266 : プロデューサーさま   2020/06/15 14:04:03 ID:QWY3st7sgE
>>265
サトル「クトゥル・・・」
円香「まさか、ナイアの・・・!?」
クトゥル「あぁ、ナイア姉さんに会ったんだ・・・」
雛菜「会った・・・?」
小糸「え、どういう事なの・・・?」
クトゥル「まぁ、それは置いといて・・・」
小糸「え、置いとくの・・・!?」
雛菜「話を進めないで~・・・」
サトル「何が目的だ・・・」
クトゥル「ナイアに負わされたケガの治療・・・」
円香「は・・・?」
クトゥル「ナイアが逃げるのも疲れたし、でも権能以外を食べられるのも嫌だし・・・」
小糸「えーっと、それって・・・」
クトゥル「まぁ、特に何をしようって事じゃないよ。強いて言えば、戦う手段を持たない貴女達の助けにはなるかなって・・・」
雛菜「でも、サトルさんが居るよ~?」
クトゥル「そこの『お巡りさん』がいつでも来れるとは限らない。そこのシニカルな女の子は特に理解してると思うけど・・・」
円香「それは・・・」
雛菜「お巡りさん・・・?」
小糸「サトルさんは『ここ』の先生だよ・・・?」
クトゥル「まぁ、いいわ。じゃあね、シノノメ・・・」オテテフリフリ
『チェンジ・・・』
透「っと・・・」
サトル「大丈夫か、透・・・?(チェンジャーを仕舞う音葉」
透「なるほど・・・」
円香「なるほどって・・・」
透「ふふっ・・・」








『これでハタノと同じだわ・・・』
円香・雛菜・小糸「・・・!(空気感が割れる音葉」
267 : 我が友   2020/06/15 14:48:46 ID:/.ToLnYw1g
>>266
黒き仔山羊「ケェエエエエエエエエ!!!!」触手を縦横無尽に延ばしまくる音葉
ドドドドドドドドド!!!!
P「コイツ・・・!!」
果穂「何ですか何ですか!?」
光「マズい・・・!!」グーレイト!オールイェイ!!
紗南「やべぇ・・・」ドッキンーグ!!パッカーン!!ムテキ!!
環「うわわわわ・・・!?」
周子「コイツ・・・強い・・?!」九尾モードになる音葉
肇「オーラの質が今までのレベルとは桁違いです・・・!!?」
あやめ「つまり・・・今まで手を抜いていたと・・・!!」
有香「ラッシュの数が違いすぎる・・・」
こずえ「・・・(スッ・・・」手を伸ばす音葉
背後から同等の触手を伸ばす音葉
ズドッドドドドドドドドドド!!!!
黒き仔山羊「コレはコレは・・・流石は真のナイアーラホッテプス・・・」
こずえ「ずじょうちゅうい~・・・」
黒き仔山羊「ぬっ・・・?」
聖「・・・グランドクロス・・・」
惑星上のエネルギー状十字上になり落ちて来る音葉
ズドッドドドドドドドドドド!!!!
果穂「凄い・・・」
P「チートがまだ居たとはな・・・」
こずえ「まだしんでない~・・・」
聖「・・・硬いです・・・」
268 : Pサマ   2020/06/15 21:02:01 ID:QWY3st7sgE
>>267
P「いや、ここまでやれば・・・」
果穂「うわ、悪い顔・・・!」ギョッ
P「『充分』だ・・・!(腕に紋様が浮かぶ音葉」ニッ
光「でも、何か安心するよ・・・」
P「見せてやる、ここからは俺のケンカだ!」
黒き仔山羊「何をしようとも、我は倒れん!」
P「疾やがれ『ミネラウバ・スクプリチュア』『フェスタ・アーテル』!」
(聖なるオーラをまとった戦乙女が大剣を振りかざす音葉)
黒き仔山羊「ぐっ・・・!」
P「まだまだいくぞ、疾やがれ『アルナスル・ウミミニウム』!」
ウミミニウム「フッキィーーーーン!」
黒き仔山羊「この、振動は、だが・・・!(触手を伸ばす音葉」
P「ぐほっ・・・!(触手が身体を貫く音葉」
黒き仔山羊「フハハ、消えぬ毒をくらうといい・・・!」
P「なめんな、俺には『13番目』が付いてる・・・!」
黒き仔山羊「13番目だと・・・!」
P「疾やがれ『ヴリトラ』!」
ヴリトラ「やれやれ、久々に呼ばれたと思ったら・・・」
P「それに付いては悪かったって・・・」
ヴリトラ「まぁ、いい。燃やすぞ・・・!(口から炎を放ち、触手をPごと燃やす音葉」
P「ぐわっちぃ!」
黒き仔山羊「なっ・・・」
P「目には目を、毒には毒だ・・・!」
周子「黒焦げやん・・・」
続く
269 : レジェンド変態   2020/06/15 21:05:34 ID:QWY3st7sgE
>>268
P「疾やがれ『シャウラ・アズゥーサ』!」
アズゥーサ「アラァァァァァァ!(黒き仔山羊に噛みつく音葉」
黒き仔山羊「ぐおっ・・・(自身がPに流し込もうとした以上の毒素を注入される音葉」
P「疾やがれ『ダビ・オータムーン』!」
黒き仔山羊「このままでは・・・っ!(毒を注入された箇所を切り落とそうとするも『ダビ・オータムーン』の洗脳能力で動きが止まる音葉」
P「どうだ・・・!」
黒き仔山羊「なめるなっ・・・!(精神力を振り絞って、攻撃を試みる音葉」
P「疾やがれ『メサルティム・リリィ』!」
(懸命の攻撃も絶対防御の盾に遮られる音葉)
黒き仔山羊「まずい・・・!」
P「少し、弱まってもらうぜ。『サダルメリク・ダーブル』!(浅葱色の髪をした人形が黒き仔山羊を少しずつ崩壊させていく音葉」
黒き仔山羊「ナイア様、お戯れも程々にした方が良さそうですぞ・・・」
P「これで終わりだ、疾やがれ『ライトニング・レグルス』!」
黒き仔山羊「さらばだ、吸血鬼の王よ・・・(雷の獅子に切り裂かれ、消滅する音葉」
・・・
(学園内、防衛システム起動室)
キタカミ「・・・」
紗代子「どうしたんですか、キタカミさん・・・?」
キタカミ「『アイツら』は何をしてるんだ。こんな時に・・・」
(キタカミの視線には困惑するサトル、飄々としている透、そんな透を三者三様で睨み付ける円香、雛菜、小糸の姿が・・・)
・・・
ナイア「さて、ゲートは開けましたね・・・」








『これでナイアちゃんも晴れて自由です・・・!』
270 : Pくん   2020/06/15 23:44:27 ID:Gta4IpSADw
>>269
人形→人魚
271 : P殿   2020/06/16 01:51:22 ID:tvzrmzDYZ.
>>269
P「遊佐・・・」
果穂「こずえちゃん・・・真のナイアーラホッテプスって」
こずえ「そうだよ~」
周子「つまりあの邪神の仲間?」
有香「信じたくはないですが・・・」
あやめ「ですが・・・現にアレと同等の力を有してますし」
環「こずえ、悪い奴なのか・・・?たまきは友達を倒したくないぞ!!」
光「答えてくれ・・・」
聖「・・・こずえちゃんは・・・敵じゃないです・・・」
紗南「聖・・・?」
真「どう言う事だい・・・?」
聖「・・・こずえちゃんはナイアと違う所があるから・・・破棄されたんです・・・」
凛世「破棄で御座いますか・・・?」
P「何故だ・・・?」
こずえ「それは~」







『こずえには『こころ』がある、ナイアはそれがりかいできない~だからすてられた~』
272 : ぷろでゅーしゃー   2020/06/16 06:41:25 ID:cCFdhMKRB.
>>271
P「こころ・・・」
光「はタマゴ・・・」ポソッ
紗南「やめい・・・」ポソッ
果穂「理解出来ないから、捨てた・・・」
こずえ「こずえはね、そのあとせかいをまわってた・・・」
P「そこで木場に拾われたってところか・・・」
こずえ「そうなるね~」
P「黒き仔山羊を消したことで・・・」
・・・
(学園内、防衛システム起動室)
キタカミ「マリアが閉じたゲートは開けた・・・」
紗代子「ゲートが開けると、どうなるんですか・・・?」
キタカミ「平行世界間の移動が可能になる・・・」
・・・
(県立研究都市)
鏡晶葉「まさかとは思うが、ナイアは開き方が分かってなかった・・・?」
志希「その『セン』は無きにしも非ずだよね~」
鏡晶葉「だが、これで・・・」
・・・
(学園前)
P「ナイアもまた自由に動けるになったと・・・」
ヒュー…
P「んあ、何の音だ・・・?(頭上を見上げる音葉」
(その眼前には漆黒の鎧を纏いながらも起用に寝ているノヴァの姿)
P「親方、空から女のっごふっ・・・!」ヘゴチーン
(背面ダイブをもろに受ける音葉)
果穂「んなっ・・・!?」
友香「P、P先生ー!?」
真「あぁ、父さんが地面にめり込んでる!」
光「ノヴァは何で寝てるんだ!?」
・・・
(学園内中略)
キタカミ「何をしとるんだ・・・」
紗代子「お父さんは使い魔を一度に出したから、疲れが凄いとか・・・」
キタカミ「いや。急に来たもんだから、対処が間に合わなかっただけだろうな・・・」
『Pー!(誰かの悲痛な叫び声。この後、どうにか助けた』
273 : 兄ちゃん   2020/06/16 09:21:23 ID:tvzrmzDYZ.
>>272
ノヴァ「( ˘ω˘)スヤァ」
果穂「元に戻ってますね・・・」
光「Pに直撃したぞ・・・」
周子「って言うか綺麗な姿勢で落ちてきたねぇ~」
凛世「とにかく退かしましょう・・・」
有香「大丈夫ですか・・・!?」
紗南「・・・」脈を測る音葉
真「どうなんだい紗南・・・?」
紗南「死亡確認」
肇「えぇぇえええ・・・!?」
周子「王大人~?」
あやめ「まことに~?」
P「勝手に殺すな・・・」
紗南「よし、生き返った・・・」
光「やりたかっただけだろ紗南・・・」ビシッ
ノヴァ「( ˘ω˘)スヤァ」
果穂「起きませんね・・・」
274 : おにいちゃん   2020/06/16 13:36:40 ID:cCFdhMKRB.
>>273
キタカミ「よう、大将・・・」
P「おう、お疲れ・・・」
キタカミ「アキハからも連絡があったぞ・・・(缶ジュースを手渡す音葉」
P「アキハから・・・?」カシュッ
キタカミ「マリアによって閉じられていたゲートが開いたそうだ・・・」
P「それだけじゃないだろ・・・?」
キタカミ「鋭いな。誰かがゲートから出ていく反応もあったみたいだ・・・」
P「早速、出やがったか・・・」gkgk
キタカミ「後、問題は・・・」
P「鏡果穂とハス太か・・・」
キタカミ「クトゥルは浅倉透に取り憑いた・・・」
P「ナイア陣営も一枚岩では無いな・・・」
キタカミ「あぁ・・・」
・・・
(県内某所)
鏡果穂「ナイアは行きましたか・・・」
ハスター「でも、油断は出来ない。思念体を残しているかもしれない・・・」
鏡果穂「はぁー・・・(クソデカため息」
275 : 変態大人   2020/06/16 15:00:36 ID:xWIMbi4XWE
>>274
果穂「まだ解決しないといけない問題はあります・・・!!」
P「ん?何がだよ・・・?」
キタカミ「ナイア以外にまだあると言うのか・・・?」
果穂「別世界に居るナイアの思念体を取り除かないといけないんです・・・!!」
P「あぁ・・・お前が何かやってる奴か・・・」
キタカミ「その件は大将も動いた方が良いんじゃないのか・・・?」
果穂「それは結構です・・・!!」キッパリ
周子「言うね~・・・」
光「キッパリと言ったよ・・・」
紗南「すげぇ・・・」
果穂「依頼人さんから言われてるんですよ・・・」
『アイツは駄目ね・・・人の言う事を全く聞かないし自分ルールで全部決めて『物語』を破綻に追い込むような奴は・・・』
肇「恐れ知らずにも程がある発言ですよ・・・」
あやめ「口が悪いにしても限度と言う物が・・・」
有香「凄い・・・勇気のある方ですね・・・」
果穂「と言う事なのでこの件はアタシが当たるんです・・・」
P「別に構わねぇよ・・・何か面倒臭いし・・・」
キタカミ「良いのか大将・・・?」
P「弟子の成長具合を見るには丁度いいだろうし・・・」
キタカミ「ほぼほぼ免許皆伝だろがな・・・実力なら大将と同等以上だろうしな・・・」
P「たわけ、まだ負けてねぇよ・・・」
こずえ「こずえもてつだう~てつだわせろ~・・・」
聖「・・・私も・・・」
果穂「心強いですね・・・」
276 : おやぶん   2020/06/16 19:57:20 ID:cCFdhMKRB.
>>275
P「気合いが入ってるのは大いに結構・・・」
果穂「は、はい・・・」
P「と俺は言うが・・・」
果穂「何ですか・・・?」
283P「俺たちは許容しないぞ、果穂・・・」
果穂「お父さん・・・」
千雪「そうね、私も探偵さんの言うことに賛成よ・・・」
果穂「お母さんも・・・?」
P「まぁ、こりゃ酷いもんだな・・・(何かの紙を見ている」
果穂「『それ』は何ですか・・・?(冷や汗が出てくる音葉」
P「その汗の掻き方でお前も予想は付いてると思うが・・・」
智代子「何々・・・?」ヒョイッ
樹里「おい、待て。『これ』って・・・!」
凛世「果穂さん、これは・・・」
夏葉「酷すぎよ・・・(Pから受け取り、果穂に手渡す音葉」
果穂「一体、何だと・・・っ!?」
(結構、酷い数字が並ぶ中間テストの結果用紙)
続く
277 :   2020/06/16 19:58:45 ID:cCFdhMKRB.
>>276
283P「果穂、ここんところ勉強に身が入ってなかったみたいじゃねぇか・・・」
千雪「さっきの『敵』みたいな存在は現れていなかったはずなのに・・・」
果穂「あの、これはですね・・・」
P「果穂、いい加減にしろよ・・・」
果穂「うっ・・・」
P「恥ずかしい話にはなるが、ウチのはちゃんと寝て、ちゃんと起きてるのに点数が残念なんだぞ・・・」
果穂「自分の娘さんですよね・・・?」
P「しかも、答案もケアレスミスばかり。せめて、メリハリは付けろよ・・・」
果穂「それはそうなんですが・・・」
P「ヒーローと言えども学生ではあるし、その本分は勉強なんだ・・・」
果穂「じゃ、どうするんですか・・・!?」
P「独自に追試を行う。その追試を通れば、しばらくは何も言わない・・・」
果穂「もし、ダメだった場合は・・・?」
P「再追試だ、お前の戦いであるのは間違いないからな。それもダメだった場合は分かるよな・・・?」
果穂「そ、そんなーっ!?(分かりたく無いのに、分かってしまった音葉」
・・・
(とある空間)
メフィスト「これは助け船も出せそうに無いな・・・(頬をかく音葉」
・・・
P「期末で平均より10点プラスになるように点数が取れなければ、その『世界』で戦わせない・・・!」
果穂「ど、どうしたら・・・!(地に手をつき、考え込む音葉」
278 : プロデューサーさま   2020/06/17 06:37:44 ID:UvgO7JqvjM
>>277
果穂「あぁぁぁぁぁぁああア!!!!(汚い高音)最近ずっとギルメンの事考えてたせいでぇぇぇぇぇ!!!」
周子「何か知らんけど~頑張ろうか~」日本史担当
光「これじゃ~ね~」科学担当
文香「何か呼ばれた気がして・・・」古文担当
律子「親御さんの許可はあるわよ♪」数学A担当
類「OK~張り切っていこう!」英語担当
硲「今からやれば取り返せるぞ」数学B担当
次郎「・・・」
果穂「次郎先生!」
次郎「すまん・・・」科学2担当
果穂「/(^o^)\」
未来「うわぁ~可哀想・・・」
翼「ヒーローもテストには形無しだね~☆」
律子「何他人事みたいに言ってるの?」
未来「えっ?」
翼「うん?」
静香「貴女達も受けるのよ・・・散々酷い点数でしょ!!」
未来&翼「▂▅▇█▓▒(’ω’)▒▓█▇▅▂」
279 : プロデューサークン   2020/06/17 07:05:09 ID:l9Rp8o0u4U
>>278
静香「これで良かったですか、兄さん・・・?」
P「悪いな、いつも手綱を握らせて・・・(急に頭ポンポンする音葉」
静香「そ、それは・・・///」
翼「あ、静香ちゃんズルい!」
未来「うぅー・・・」
P「さて、ゲートは開いた・・・」
キタカミ「依然、問題は山積みだがな・・・」
紗代子「キタカミさんも旅に行くんですか・・・?」ギュッ
キタカミ「それは・・・」
P「それだけいじらしい姿を見せられて、行かせる訳がねぇだろ・・・」
紗代子「お父さん・・・」
P「俺が居ない時、誰が指揮を取ると思っているんだよ・・・」
果穂「あたしじゃないんですか・・・!?」
P「勉強しろー・・・」
未来「え、私じゃないの!?」
P「勉強しような・・・」
果穂「扱いに差が見られます!」
P「気のせいだ・・・」
果穂「絶対に見返してやるー!(走り去る音葉」ダーッ
P「普通に成績は良かったはずなのに・・・」
283P「えぇ・・・」
280 : Pサマ   2020/06/17 10:57:14 ID:6ipfzJvrlI
>>279
バステト「あぁ~ノヴァの奴寝ちゃったか~・・・」スタスタスタッ
P「どういう事だ・・・?」
バステト「ノヴァは一度起きると数カ月は眠らずに行動出来るにゃ・・・」
キタカミ「生命として明らかにやってはならんな・・・」
紗南「医者としては一日一回は寝て欲しいんだが・・・」
バステト「ただし一度眠りにつくと数カ月は絶対目を覚まさないにゃ・・・」
周子「何それ~・・・」
凛世「つまり今行動可能なテオス様は怨敵『ナイア』だけと言う事でしょうか・・・?」
バステト「そうにゃ・・・最悪な事に権能が使えるノヴァとプロメアが実質戦闘不能にゃナイアの奴は既に数個の権能を取り込んでいるにゃ・・・」
P「何をしようが関係ないな・・・俺はあいつに終焉を与えるだけだ・・・」
バステト「まぁやる様にやるだけにゃ・・・ただしあいつは今までの奴とは毛色が違うと言う事だけは忘れにゃい事にゃ・・・」
肇「自分の手を汚さず他人を利用し・・・」
有香「更にそれを見て愉悦に浸る腐りきった精神・・・」
あやめ「もしこの件もナイアの掌の上で操られていたら気分が悪いですね・・・」
聖「・・・有り得なくも無いです・・・」
光「だけどこのままって言うのも我慢ならないね・・・」
真「そうだね・・・アイツの劇の人形を演じる気はないよ・・・」
P「俺達は人間だアイツの玩具じゃないって事を教えてやらんとな・・・」
バステト「その意気にゃ・・・わっちらもアイツに良い様にされるのは溜ったもんじゃないにゃアイツの鼻を明かしてやる!!」
281 : Pちゃま   2020/06/17 13:44:12 ID:l9Rp8o0u4U
>>280
P「だが、当のナイアはどこかに行ったからなぁ・・・」
バステト「結局、わっちと戦った時も『壊れたまま』だったからにゃ・・・」
P「壊れたまま・・・」
バステト「まさか、姉様達やクトゥルまで食べにかかるとは・・・」
P「ノヴァが残していた書面からアリア達の遺体はナイアと共に在るみたいだが・・・」
バステト「殆どの平行世界は『がら空き』にゃ。特に危険なのはリッチの所にゃ・・・」
P「リッチか・・・」
バステト「今、あやつは『世界』を再建している。そこに『マリア』の権能である『インセクトイーター』の餌食にでもなれば・・・」
P「今度こそ、リッチの世界は・・・」
バステト「それどころか、リッチまで滅ぶにゃ・・・」
P「クトゥルもお前さんも殆ど『食われて』いるしな・・・」
バステト「あのクロヤギもたかが知れてたにゃ、チクショウめ・・・」
キタカミ「ディケイドアダプターに問題はなし・・・」
志希「なのはいいけど、何で行くの・・・?」
P「何って・・・」
鏡晶葉「桜井侑斗は旅に出たと高木順二朗が言っていただろう・・・?」
P「も・・・」










『森久保ぉ!』
282 : 下僕   2020/06/17 14:25:49 ID:6ipfzJvrlI
>>281
凛「えっ・・・乃々は最近見てないけど・・・?」
輝子「ふひ・・・ぼののちゃんは見てないな最近・・・」
小梅「うん・・・見てないね・・・」
・・・
まゆ「すみません。新婚に浮かれてて~・・・」
幸子「そんなんで大丈夫なんですか・・・」
・・・
卯月「えっ・・・乃々ちゃんですか?そう言えば見てないですね~」
心「どうせ、どっかに隠れてんだろ☆?」
美優「でも姿が見えないのは不安ですね・・・」
卯月「あっ!そうだ!芳乃ちゃんに聞いてみたらどうですか!!」
・・・
P「回り回ってそう言う事だ依田・・・」
芳乃「ほぉ~それでわたくしに乃々さんを探して欲しいと~」
キタカミ「お前のチート染みた捜索能力なら森久保乃々も探せるだろ・・・」
光「今デンライナー持ってるのは乃々だけだからさ・・・」
芳乃「わかりました~それでは~失せし者は・・・」
P「・・・」
芳乃「ほぉ~ほぉ~・・・」
キタカミ「何か分かったのか・・・?」
芳乃「どうやら乃々さんは危険予知して先回りでデンライナーで逃げた模様です~」
P「飛び火を恐れての行動か・・・」
キタカミ「つまり過去か・・・?」
芳乃「いえいえ~現代のそうですね~ハワイ辺りでして~」
光「今のご時世にワイハーとは・・・」
283 : Pサン   2020/06/17 19:42:40 ID:l9Rp8o0u4U
>>282
P「まぁ、どこに居るのかさえ掴めば『こっち』のもんだ・・・」
芳乃「では、これでー・・・」
P「それじゃ、こいつは『駄賃』だ・・・」
芳乃「はいなー・・・」
キタカミ「何を渡したんだ・・・?」
P「歌舞伎揚げ」
キタカミ「煎餅かい・・・」
P「あんな『もん』くらいが丁度いいんだと・・・」
キタカミ「なるほどな・・・」
P「さて、行くとしますか・・・」
キタカミ「そっちは出口じゃないぞ・・・?」
P「森久保を連れ回すのに、『うってつけ』のがあるんだな・・・」ニヤリ
キタカミ「うってつけ・・・?」
P「そう、うってつけ」
・・・
(ハワイ)
乃々「流石のP先生もハワイなら、諦めてくれるでしょうか・・・?」
モモ「どうだろうな・・・」
ウラ「アグレッシブだしね・・・」
キン「まぁ、捕まったらそこまでや・・・」
リュウ「ねぇ、定時連絡来てないよ・・・?」
乃々「えっ・・・?」
ジーク「どうやら『買収』されたみたいだな・・・」
乃々「芳乃さんに裏切られたんですけどー!?」
オーナー「どうやら、それだけでは無いみたいですよ・・・?(ビジョンを再生する音葉」パチン
乃々「なっ・・・!?」
・・・
P「森久保、逃がさんぞ・・・」








『このキングライナーからはな・・・!』
(ビジョンに映るは、Pがブルースペイダーで動かすキングライナーの姿)
284 : Pくん   2020/06/17 20:52:28 ID:UvgO7JqvjM
>>283
乃々「ヒィイイイイイイ!?」
モモ「おいおい、キングライナーかよ・・・」
ウラ「物騒なもの持ち出したね・・・」
乃々「聞いてないんですけどぉぉぉぉ!?」
キン「こりゃあかん」
リュウ「諦めて降伏したら~?」
乃々「黙るんですよ!!主人公の座を奪われる声してるリュウタロス!!」
リュウ「ヒドイ!?」
乃々「もりくぼの人生に激しい希望も深い絶望も要らないんですけど!!植物のような平穏こそが望みなんですけど!!」
ジーク「うむ、どこぞの殺人鬼の様なことを言い出したな」
キン「ならばどうする気や?」
ウラ「闘うのかい?」
乃々「秘策があるんですよ!!」
モモ「おっ!!何だ何だ!」
乃々「逃げるんだよぉぉぉぉぉ!!」
ズコー!!
モモ「逃げるのかよぼのの!!」
乃々「うるさいんですけど!!人望無い吸血鬼みたいな声してるモモタロス!!」
モモ「何じゃそりゃ!?」
ウラ「恐怖で気が動転してるね・・・」
キン「こりゃ逃げ切れんな・・・!」
285 : プロデューサーさん   2020/06/18 07:03:28 ID:JbxocDhzOk
>>284
P「あくまで、逃げるか・・・」
・・・
乃々「最高速、フルスロットルなんですけどぉ!」グイッ
(最初からクライマックスと言わんばかりの速度を出す音葉)
・・・
P「上等だ、時の番人である俺から逃げきれると思うなよ・・・!」グイッ
(初手フルスロットルでデンライナーを追いかける音葉)
・・・
乃々「しつこいんですけどぉ!」
オーナー『攻撃はダメですよ、森久保さん・・・』
乃々「それは分かってます・・・!」
・・・
ウラ「・・・(考え込む音葉」
モモ「どうした、カメ公・・・?」
ウラ「Pさんは何で『キングライナー』を動かしているのかなぁって・・・」
キン「そら、アレやろ。青いバイクしかあらへんやろ・・・」
ウラ「だとしたら、危険だなぁ・・・」
リュウ「危険・・・?」
ジーク「あの青いバイクは『ブレイド』のチカラが使える・・・」
モモ「ブレイドのチカラって・・・」
キン「トランプに似たチカラやったな・・・」
リュウ「あっ・・・」
ウラ「そう・・・」
・・・
P「ブルースペイダーで動かしてる『コイツ(キングライナー』にも適用されるって事・・・!」マッハジャガー
・・・
乃々「そ、そんなの聞いてないんですけどぉ!」
(既に『ゴウカ』の最後尾はキングライナーに捕捉されている音葉)
・・・
ジーク「・・・(紅茶を飲んでいる音葉」ズズッ
・・・
P「さて、格納しますかな・・・」グイッ
(走行中ながら、展開して格納モードに移行する音葉)
・・・
乃々「お、終わった・・・」ジワッ
(無慈悲にも最後尾からキングライナーに取り込まれる音葉)
・・・
プシュー
・・・
P「手間、掛けさせやがって・・・」
・・・
乃々「も、もりくぼのサンクチュアリが・・・(運転席に頭を伏せる音葉」
286 : 貴殿   2020/06/18 10:29:40 ID:PQ5jbeLgQo
>>285
光「容疑者確保だってさ~」
キタカミ「容疑者とは・・・」
鏡晶葉「まぁコレで世界移動が楽になったな・・・」
光「とは言え世界の詳しい情報が分からないから慎重に検討しないとね・・・」
キタカミ「観測装置が起動できないからな・・・」
鏡晶葉「コレを動かせるのはアリア神だけだからな・・・」
光「まさかPを持っても起動できないなんて・・・」
鏡晶葉「腐っても『魔導化学』を創り出した神だからな・・・」
キタカミ「最高級の物にはそれ相応のセキュリティが有ると言う訳か・・・」
光「鏡晶葉でも無理なのか・・・?」
鏡晶葉「そうだな・・・無理だ・・・これは最終魔導具だからな・・・管理者権限がある」
キタカミ「つまりアリア神の権限が無ければ解けんと言う訳だな・・・」
光「悪用を防ぐ為のID認証みたいな物か・・・」
キタカミ「タックスヘイブンもないだろうしな・・・」
光「困ったもんだよ・・・」
鏡晶葉「如何にかして管理者権限を習得できれば・・・」
キタカミ「本人はゾンビで尚且つナイアに奪われている・・・」
光「起動させるにはナイアから遺体を奪う・・・だけど居場所は何処に居るかは不明・・・」
鏡晶葉「やるせん・・・」
287 : 5流プロデューサー   2020/06/18 13:41:12 ID:JbxocDhzOk
>>286
プシュー(扉が開く音葉)
鏡舞「なーに、暗いカオしてるのよ・・・」
キタカミ「日高・・・」
鏡晶葉「Pは森久保乃々を確保した・・・」
光「だが、『平行世界間』を移動するための最後の神器である『観測装置』が動かせない・・・」
志希「動かすにはアリア神の権能が必要なんだよねー・・・」
鏡舞「なるほど・・・」
キタカミ「で、何の用だ・・・?」
鏡晶葉「冷やかしなら、帰ってくれ。私たちには時間が・・・」
鏡舞「『観測装置』を動かせる手段があるとしたら・・・?」
光「えっ・・・?」
志希「くんかくんか、何か『持ってる』みたいだけど・・・」
鏡舞「あの自称『母親代わり』が私に預けてたのよ・・・(鍵を見せる音葉」
キタカミ「んなっ・・・!」
鏡晶葉「まさか、お前が・・・」
光「これで『平行世界間』を旅出来るぞ・・・!」
志希「で、何をお望み・・・?」
鏡舞「鋭いわね、流石ギフテッド・・・!」
キタカミ「あんまり、無茶言うなよ・・・!」
鏡晶葉「タダでは起きん奴だな・・・」
光「うわ、怪しい笑みを浮かべてる・・・」
鏡舞「まぁ、スポンサー特権ってやつかしらね・・・」









『私も一緒に行かせてもらうわよ・・・!』
288 : Pくん   2020/06/18 14:55:39 ID:PQ5jbeLgQo
>>287
P「国へ帰るぞ死刑してやる・・・」
乃々「糞くらいですけどホモ野郎・・・」
ウラ「お友達みたいだなボディランゲージで愛称を示してる・・・」
モモ「何芝居やってるんだよオメェら・・・」
P「手間を掛けさせるな森久保・・・」
乃々「もりくぼには関係ない事なんですけど・・・」
P「今デンライナーを持ってるのはお前だけだ・・・ナイアを追い尚且つ平行世界の移動にはコイツが必要不可欠だ・・・」
乃々「もりくぼの人生は激しい希望も深い絶望も要らないんですけど・・・植物の様な平穏な人生が望みなのに・・・」
P「その平穏をぶち壊すのがあのクソッたれな邪神なんだよ・・・分かるだろ・・・」
乃々「分りますけど・・・」
P「なら・・・」
乃々「でも移動する手段が分かった時点でもりくぼは巻き込まれる事が確定何ですけど・・・」
キン「せやろうな」
リュウ「何かしてくる可能性は高いんじゃないかな~?」
乃々「む~り~・・・」
・・・
果穂「・・・ZZZ~」
夏葉「起きなさい果穂!!」
果穂「はうぁ!?」
樹里「勉強中に寝るなよ・・・」
智代子「そうだよ・・・落第した魔王なんて洒落にならないもん・・・」
果穂「うぅ・・・普段やってる所なのに・・・」
凛世「エスプレッソコーヒーで御座います・・・」
果穂「むぇ~苦いです~・・・」グビッ
289 : プロデューサーくん   2020/06/18 19:50:34 ID:JbxocDhzOk
>>288
果穂「(学外ではピエール君にも会わせてもらえませんし・・・」
智代子「幾ら、中等部に留年制度は無いと言っても・・・」
凛世「内申には響いてしまいます・・・」
果穂「はい・・・」
夏葉「それにしても・・・」
樹里「ナイアの思念体はどこにでも居るんだな・・・」
果穂「そうなんですよ、あたしもびっくりです・・・」
・・・
ピエール「うーん・・・」
ナガヨシス「難しいよなぁ・・・」
恭二「みのりさん、大丈夫なんすか・・・?(小声」
みのり「仕方ないよ、放クラのメンバーに任せるしかない・・・(小声」
ピエール「(果穂は大丈夫かなぁ・・・」
ナガヨシス「なぁ、ピエール。ここ、教えて・・・(ピエールを抱き寄せる音葉」グイッ
ピエール「う、うん・・・///(当たっている音葉」
恭二「果穂には復権してもらわないと・・・」
みのり「ピエールもどこまで耐えられるか・・・」
・・・
(海理音総合病院)
鏡舞「悪いわね、そろそろ退院なのに・・・」
恵美「こればかりは仕方ないよ・・・」
鏡舞「暁も生を受けたのに・・・」
恵美「Pに似て、健康だから大丈夫だって!」
鏡舞「早速、女の子とお喋りしてたわね・・・」
恵美「変なとこは似てほしくない・・・」
・・・
P「はっくしょい!」
290 : プロちゃん   2020/06/18 21:01:37 ID:5v1YDZz/8A
>>289
朋花「今は街を落ち着かせることが大事ですよ」
ちとせ「そうなるよね~」
まつり「あの黒山羊さんもナイアの尖兵の一角に過ぎないのです・・・」
美希「えぇぇえええ~あんなキモいのがまだ他にいるの?」
ちとせ「あり得なくないわね~」
朋花「それと残りの神様方は~?」
まつり「研究所の重要区画に匿ってるのがブルトー神とノヴァ神なのです・・・」
美希「プロとメアだっけ~?確か麗花のみまもりGPSで見守ってるって~♪」
朋花「そうなると残りは・・・」
バステト「言わずもがなリッチ本人にゃ・・・」
まつり「ゲートは開かないのです?」
バステト「アイツ本人の管理者権限で封鎖中にゃ・・・」
ちとせ「無防備中を襲われない為の措置かしらね・・・」
バステト「わからんにゃ・・・アイツはかなり気難しいからにゃ・・・」
朋花「問題は装置が動いたのにナイアの補足が出来ないと言う事です・・・」
バステト「既に複数の権能を喰らったアイツは・・・」





『相当危険な状態にゃ・・・』
291 : プロデューサーさん   2020/06/18 23:21:50 ID:4BSrD5Dfe6
南条P「ブゥン!シュバッ!ドカーン!」

みたいなのかと思ったらなんか力作やいね・・・
292 : 下僕   2020/06/19 00:25:18 ID:HyuahFppIw
>>290
P「細かな整備が終わり次第、出発だ・・・」
キタカミ「こっちの事は任せろ、果穂の事もな・・・」
P「見方を変えれば、果穂もナイアの被害者だ。まぁ、『それ』と『これ』とでは話は変わるが・・・」
キタカミ「後はウチんとこの神さんを頼む・・・」
P「ゲートを封じてるとはいえ、相手はナイアだ。何をしてくるか分からんからな・・・」
キタカミ「復活した世界に帰ろうなんて気はさらさら無い。家族も居るし・・・」
P「まぁ、お前がそう決断してるのなら・・・」
キタカミ「で、森久保は・・・」
P「ラボの空いてる机の下にサンクチュアリを築いていやがるよ・・・」
キタカミ「あらら・・・」
・・・
(Pのラボ)
乃々「ここから出る気はさらさら無いんですけどぉ!」シャーッ
モモ「いや、出ろよ・・・」
ウラ「いいんじゃない、空いてるみたいだし・・・」
キン「まぁ、いざとなれば・・・」
リュウ「誰かが憑依すればいいだけだしね・・・」
ジーク「しかし、キングライナーを自作するとはな・・・」
オーナー「正確には『ジャンク化』しかけていた車両のパーツをかき集めたみたいですが・・・」
モモ「人間技じゃねぇな・・・」
乃々「ただの人間ではありませんけど・・・」
・・・
P「ただ、闇雲には走れない・・・」
キタカミ「ナイアがどこに向かってるかを考えないとな・・・」
293 : P殿   2020/06/19 00:26:17 ID:HyuahFppIw
>>291
なんでか、続いてるんや。画像版のついでだと思ってくれれば・・・
294 : ご主人様   2020/06/19 02:06:19 ID:YNTgvbCTtg
>>292
P「ナイアがやること一に嫌がらせニに愉悦三四がなくて五に災厄だな・・・」
キタカミ「一つも良いところがないな・・・」
P「邪神だからな・・・」
鏡舞「ダーリンいいかしら?」
P「どしたマイ?」
鏡舞「一旦故郷に戻りたいの・・・」
キタカミ「意外だなホームシックになるとは・・・」
鏡舞「そうじゃないわよ・・・!!」
P「じゃあ何でだ?」
鏡舞「対ナイア眷属用に最終魔導具を取りに行きたいのよ」
P「へぇ~どんなの?」
鏡舞「神鋳鉄の巨神兵『タルタロス』よ・・・!!」
キタカミ「魔導機兵か・・・」
P「大きさにもよるぞ・・・」
鏡舞「その点は問題ないわ・・・あの魔導神の力作よ?それくらいの機能はある筈よ・・・!!」
P「まぁそうだな・・・」
鏡舞「ついでに愛の様子も見たいしね・・・」
295 : 師匠   2020/06/19 06:51:30 ID:kp0AMLPZz2
>>294
P「じゃ、出発は早い方がいいか・・・?」
鏡舞「このバカダーリン・・・(デコピンをかます音葉」ピンッ
P「っお・・・!?(鏡舞的には軽くやったつもりなのだが、それでも威力があった音葉」フラッ
鏡舞「恵美と暁が明日には退院するのよ。旦那であり父親である貴方が一緒に居なくて、どうするのよ・・・!」
キタカミ「まぁ、それは一理あるな・・・」
光「焦ろうが焦らまいが、状況は同じだ・・・」
志希「すぐにリッチ神やナイアに会える訳じゃないからねー・・・」
鏡晶葉「パンゲアの日高愛なら心配するなとは言わんが、自分の周りくらい省みるんだな・・・」
P「そうだな、それじゃデンライナーは任せるわ・・・」
・・・
(次の日、所家玄関前)
クロ「着いたぞ・・・」
P「ありがとうな、クロ・・・」
恵美「ありがと、クロ・・・」
暁「あーとー・・・」
クロ「まぁ、こんくらいはな・・・」
P「荷物は二人で運ぶから、恵美は先に上がっててくれ・・・」
恵美「うん、分かった・・・!」
暁「あーうー・・・」
クロ「ほら、未来着いたぞ・・・(寝ていたところを起こしにかかる音葉」
未来「静香ちゃん、これはダメだってぇ・・・」Zzz…
クロ「どんな夢を見とるんじゃ・・・」
未来「うどんにおにぎりは、やあだよ、太る・・・」Zzz…
クロ「勉強じゃないんかい・・・!」ビシッ
未来「翼、そのてるてる坊主はダメだって、ヒイッ!?(起きた音葉」
クロ「大丈夫か・・・?」
未来「あ、おはよう、クロさん・・・」デヘヘ
P・恵美・クロ「(翼はどんなてるてる坊主を・・・!?」
・・・
もちろん、例の『アレ』
296 : せんせぇ   2020/06/19 10:13:42 ID:cFMOf.bCQw
>>295
千鶴「お帰りなさいな・・・」
伊織「長かったわね~」
琴葉「産後なんですから仕方ないよ・・・」
紬「コレで家族全員揃ったですね・・・」
P「おう」
恵美「にゃははは~ただいま~」
クロ「今日はゆっくりする事だ・・・」
未来「へぁ~変な夢見た~・・・」
やよい「暁ちゃん~」
暁「あ~う~」
亜利沙「むふふふ~赤ちゃんはかわいいですね~」パシャパシャ
暁「む~」フラッシュを嫌がる音葉
やよい「駄目ですよ赤ちゃんはそう言うの嫌がるんです!!」
亜利沙「そんな~」
P「これぞ我が家って感じだな・・・」
紗代子「ただいま・・・」
千鶴「あら?紗代子・・・?」
紗代子「退院祝いを祝いに来たの・・・」
エレナ「ハロー♪」
恵美「エレナじゃん~」
エレナ「退院祝いにサンバを踊りに来たヨ~」
P「やめい・・・」
未来「ドタバタ劇だね~」
ピロン
未来「ん?静香ちゃんだ・・・?」
静香(メール)『うどんはヘルシーだからおにぎりと一緒でも問題ないわ』
未来「エスパー!?」
297 : 彦デューサー   2020/06/19 13:48:03 ID:kp0AMLPZz2
>>296
P「・・・」
千鶴「(P・・・?」
P「(荷物を置きに行くため、その場から離れる音葉」
ガチャ
千鶴「(そんなPの後を追うように少し遅れて部屋を出る音葉」
ガチャ
・・・
(洗面所)
P「ふぅ・・・」
千鶴「どうしましたの・・・?」
P「千鶴か・・・」
千鶴「らしくありませんわよ・・・」
P「あぁやって、皆が揃ってワイワイやってる光景を守らなきゃならねぇ・・・」
千鶴「・・・」
P「そう思ったら、感情が込み上げてくるんだ・・・」
千鶴「なるほど・・・(後ろから抱き締める音葉」ギュッ
P「千鶴・・・?」ギョッ
千鶴「深く考えすぎですわ・・・」
P「深く・・・」
千鶴「もっとシンプルに考えなさいな。貴方らしくもない・・・」
P「シンプルに・・・」
千鶴「えぇ・・・」
P「ハハッ、だよな・・・」
千鶴「手伝いますわ、父親が不在なのはシャレになりませんもの・・・」
P「助かるよ・・・」
紗代子「・・・(亜利沙と一緒に物陰から様子を伺っていた音葉」ニコッ
亜利沙「行きましょうか、お姉ちゃん・・・(小声」
紗代子「ええ・・・(小声」
・・・
果穂「ホームワ○クが終わらない・・・」
夏葉「分かる人は居るのかしら・・・」
樹里「今日日のお子さまには分かりづらいと思うが・・・」
凛世「秒針は尖りますか・・・?」
智代子「何を言ってるのかな・・・?」
果穂「投げ出したい・・・」バタンキュー
298 : 兄ちゃん   2020/06/19 15:10:48 ID:cFMOf.bCQw
>>297
こずえ「かほがうごけないあいだにめんばーあつめ~やるぞ~やれ~」
聖「・・・大丈夫・・・ですか・・・?」
飛鳥「それで僕が此処に居る理由かい・・・?」
こずえ「あすかそういうのすき~?」
飛鳥「全く僕は君達より年上だよ・・・そう言うのは大好きだ・・・」
聖「・・・即答・・・」
こずえ「たのめ~」
飛鳥「まぁ念の為にリストを見させてくれないか・・・?」
こずえ「これ~」
飛鳥「フムフム・・・ゲーマーズのあの二人が居るのか・・・何故だい・・・?」
聖「・・・あの世界はゲームの世界・・・だから・・・」
こずえ「てんさいげーまーがひつよ~」
飛鳥「成程・・・チートさえ独自の技術で叩き潰し心を圧し折る大会荒しのM(三好紗南)&M(望月杏奈)か・・・大丈夫かいそれ・・・?」
聖「・・・システム介入する・・・GMに対抗する為です・・・」
飛鳥「成程・・・そう言った輩が邪魔する可能性が有ると・・・理由は聞かないよ・・・」
こずえ「わかるのか~?」
飛鳥「あぁ・・・そう言った輩は異物である存在を理由なく消そうとするだろうしね・・・そう言った奴が居るんじゃオチオチ、ナイア思念体を探す事も出来ない・・・」
こずえ「それな~」
飛鳥「ならば・・・僕が出来る限り交渉できるメンバーに交渉してみるよ・・・リストアップされたメンバー以外もね・・・」
こずえ「たのむ~」
聖「・・・よろしくお願いします・・・」
飛鳥「フッ・・・是非も無しだね・・・」
299 : プロデューサー殿   2020/06/19 18:35:07 ID:IOGge0aEyM
>>298
(Pの仕事部屋)
P「ふぅ・・・」カラン…
コンコンコン
P「どうぞー」
伊織「入るわよ・・・」
やよい「お邪魔しまーす・・・」
P「やよいまで、珍しいな・・・」
伊織「やよいが行こうって言ったの・・・」
P「えっ・・・」
やよい「たまにはお父さんと一緒に飲みたいなぁって・・・」
P「流石に二人は未成年だから、ジュースだな・・・」パチン
(フィンガースナップで1Fの冷蔵庫からジュースを引き抜く音葉)
伊織「何でもありね、本当に・・・」カシュッ
やよい「いただきまーす」カシュッ
P「おう・・・」ゴクッ
伊織「しかし、アンタも休まらないわね・・・」
P「こればかりは仕方ない・・・」
やよい「夏休みには帰ってきますかー・・・?」
P「夏休みか・・・」
伊織「3人だけで出掛けたいわね、近場でもいいから・・・」
P「そうだな・・・」
やよい「じゃあ、約束の・・・(手を上げる音葉」
P「約束の・・・?(つられて手を上げる音葉」
やよい「ハーイタッチ、イエーイ!」パァン
P「そういう事か・・・」
伊織「決まりね、にひひ♪」
300 : プロデューサー   2020/06/19 20:53:37 ID:YNTgvbCTtg
>>299
杏奈「むり・・・」
紗南「同じく・・・」
飛鳥「くっ!即答で答えるかい・・・!!」
杏奈「杏奈・・・この日・・・警備のお仕事・・・」
紗南「この日は重要な研究会だからな・・・外せないんだ」
飛鳥「手に職持ちはこれだから・・・」
紗南「良い歳こいて厨二の飛鳥に言われたくない・・・」
飛鳥「やめたまえ、事実を刃にするのはやめたまえ・・・」
・・・
飛鳥「よりにもよって天才ゲーマー二人がアウトとは・・・」
飛鳥「残るは・・・引き籠りの水谷絵理か・・・苦手なんだよな・・・」
フレデリカ「おうおう姉ちゃん姉ちゃん~」
周子「何楽しそうなの事してんの~」
志希「仲間はずれは良くないにゃ~志希ちゃん達も仲間にいれないと~」
飛鳥「今現状もっとも会いたくない連中に絡まれや僕も気持ちを代弁しようか・・・?」
フレデリカ「うわぁお~ヒドイ人が要るんだね~」
周子「顔が見てみたいわ~」
志希「ほんとほんと~」
飛鳥「この野郎・・・」
301 : 兄ちゃん   2020/06/20 06:56:40 ID:sJHgNjZdAY
>>300
飛鳥「というより、志希・・・」
志希「どったの・・・?」
飛鳥「キミはいいのかい、のんびりしてて・・・」
志希「細かい調整は志希ちゃんのお仕事ではないしねー・・・」
フレデリカ「ねー♪」
周子「フレちゃん、分かっとる・・・?」
志希「餅は餅屋ってね・・・」
飛鳥「(背に腹は・・・」
・・・
P「(昨日は伊織とやよいと話してたら、まぁまぁ飲んだな・・・」ボーッ
ガチャ…
琴葉「おはよう、Pくん・・・♪」
P「おはよう、琴葉・・・」
琴葉「そのカオは『いつもより飲んだ』感じね・・・」
P「誤魔化せないな、左様でございます・・・」
琴葉「待ってて、お味噌汁作ってあるから・・・」
P「ユキナとレイナは・・・?」
琴葉「まだ寝てるわ、それに紬ちゃんも居るし・・・」
P「(まぁ、その頑張れ紬・・・」
琴葉「それにしても、昨日は驚いたわね・・・」
P「あぁ、アレか。クロとエレナ・・・」
琴葉「未来は途中から、頬を膨らませぱなしで・・・」
P「知らなかったが、ずっと『あぁ』だったとは・・・」
・・・
未来「黙ってたんだ・・・」ツーン
クロ「いや、そのアクシデントな訳で・・・」
未来「アクシデントねぇ・・・」ツーン
クロ「後は『たまたま』そうなっていったというか・・・」
未来「へぇ・・・」ツーン
・・・
P「ラッキースケベに、他県なカラーギャングに拉致られそうな所を助けたり・・・」
琴葉「そうなると、気持ちって揺らぐものね・・・」
P「まぁ、俺との関わりは『教師とイチ生徒』レベルだったしな・・・」
琴葉「クロくんと未来は修羅場よ・・・」
P「まだ、やっとんのか・・・」
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